「山陰ご当地フォントプロジェクト」完成発表会を開催します!
2024年03月21日提供 資料提供
提供課等:福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課
担当/係名:社会参加推進室障がい者アート支援担当
電話番号:0857-26-7678
FAX番号:0857-26-8136
アート活動をされている障がいのある方とデザイナーが協力して、「フォント(書体)」や「パターンデータ(絵柄)」を制作し、収益を工賃(障がいのある方の収入)として還元するとともに、障がいのある方のアート作品の地域浸透を図る「山陰ご当地フォントプロジェクト」(山陰ご当地フォント実行委員会)と、鳥取県立バリアフリー美術館との連携企画として、この度、鳥取県立バリアフリー美術館収蔵作品等をもとに制作したパターン(絵柄)43作品が完成しました。
ついては、完成したパターン(絵柄)を県庁本庁舎2階(エレベータホール及び廊下)の壁面装飾に活用するとともに、下記のとおり完成発表会を行います。
記
1 日時
令和6年3月25日(月)16:00〜16:20
2 場所
県庁本庁舎2階エレベーターホール
3 参列者(予定)
・鳥取県知事 平井伸治
・山陰ご当地フォント実行委員会 委員長 遠藤 亨(えんどう とおる)氏
・NPO法人あかり広場 副代表理事 渡部 真哉(わたなべ しんや)氏
・NPO法人あかり広場 宮尾 和季(みやお かずき)氏
・山陰ご当地フォント実行委員会 メンバー 矢倉 麻祐子(やくら まゆこ)氏
4 内容
(1)知事挨拶
(2)山陰ご当地フォント実行委員会遠藤委員長挨拶及び記念Tシャツの贈呈
(3)プロジェクト参加者へのインタビュー
(4)壁面装飾(2階廊下)の除幕
(閉会後、壁面鑑賞)
(参考1)山陰ご当地フォントプロジェクトについて
アート活動をされている障がいのある方とデザイナーが協力して、「フォント(書体)」や「パターンデータ(絵柄)」を制作し、収益を工賃(障がいのある方の収入)として還元するとともに、障がいのある方によるアート作品の地域浸透を図るプロジェクト。2023年4月に日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)鳥取・島根所属のデザイナーを中心に設立した「山陰ご当地フォントプロジェクト実行委員会」が県内の福祉施設と協力してプロジェクトを展開中。
(参考2)鳥取県立バリアフリー美術館について
障がいのある方が制作した優れたアート作品を広く発信するとともに、障がいなど様々な理由で展示会等に出向けない方の文化芸術へのアクセシビリティを向上するため、デジタル化したアート作品(絵画等)をインターネット上で気軽に鑑賞できるバーチャル美術館「鳥取県立バリアフリー美術館」を令和5年2月に創立。
(特徴)
・最大110点(常設展示55点、企画展示55点)のデジタル化(3Dを含む)した障がいがある人の優れたアート作品を展示可能
・常設展示では、福祉施設や個人を訪問調査して発掘した優れたアート作品を展示
・企画展示では、あいサポート・アートとっとり展の入賞作品展などを開催
・バリアフリー機能として、作品解説の音声読み上げや手話翻訳、背景の色調補正機能などを実装