(1) 漂着物調査
ア 海岸を縦横10メートル区画(調査区画)に複数区切ります。
イ 調査区画内の漂着物を8種類(プラスチック類、ゴム類、発泡スチロール類、ガラス・陶磁器類、
紙類、布類、金属類、その他人工物)の大分類別に区分し、重量等を測定します。
(2) マイクロプラスチック調査
ア 漂着物調査区画の近くで、縦横20センチメートルの区画を設定し、区画内の砂を2.5センチメ
ートルの深さまで採取します。
イ 採取した砂をふるいにかける等して、概ね2ミリメートル以上5ミリメートル以下のマイクロ
プラスチックを選別し、個数を数えます。
(3) 測定結果等については、調査の主催者である公益財団法人環日本海環境協力センターが取りまとめを
行い、調査結果を公表します。
(1) 当日の天候による実施可否については、当日の午前10時までに決定します。
(2) 鳥取県は、この調査に平成8年度から参加しており、本年度の調査は、8県(山形、富山、石川、兵
庫、鳥取、島根、山口、長崎)が参加予定です。