鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』での実証試験をメディア公開します! 〜火星探査機の学生世界大会出場を目指す学生団体ARES Projectが来県〜
2023年10月26日提供 資料提供
提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:産業支援担当
電話番号:0857-26-7244
FAX番号:0857-26-8117
本県が宇宙産業創出に向けて取り組む「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の一環として整備し、今年7月7日にオープンした鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』を利用した実証試験が行われます。
以下のとおり試験の一部をメディアの皆様に公開します。
1 日時
令和5年10月29日(日) 午前10時〜 1時間程度 ※雨天中止
2 場所
鳥取大学乾燥地研究センター内(鳥取市浜坂1390) 鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」
3 実証試験の内容
(1)実施主体 ARES Project(アレス プロジェクト) 代表 阿依ダニシ(アイ ダニシ)
火星探査機の学生世界大会 「University Rover Challenge (URC)」へ日本チームとして初の出場を目指すチーム。東北大学、慶應義塾大学、東京大学,筑波大学の学生が所属し、火星探査ローバーを開発中。
※University Rover Challenge (URC) とは、次世代の火星探査機を設計・開発し、その性能を競う学生による世界大会。毎年6月に米国ユタ州の火星実験場で開催。
・とっとり宇宙産業ネットワークの会員団体(現在104社・団体が参加)
・令和5年7月7日にルナテラスオープニングセレモニーにてデモ走行を披露した団体。
(参考)東北大学基金ウェブサイト 【東北から世界へ】日本初!火星探査ロボットの世界大会へ向けた挑戦 〜ARES Project〜
https://www.kikin.tohoku.ac.jp/project/tomopro/2023/pj_007_2023
(2)実施内容
URCに向けて開発したアーム付きローバー6号機(ARES6)の実証実験を行う。
1. 基本的走行性能確認実験
2. アームテスト用試験機(高さ約1.5m)を設置し、アームによるタスク遂行検証実験
3. 砂サンプル回収機構の検証実験 等を予定
4 取材について
・事前の申し込みは不要です。
・鳥取大学乾燥地研究センターの来客用駐車場を御利用ください(別添参照)。
・同日は現地のトイレが使えませんので、ご注意ください。
報道関係者駐車場