県政一般・報道提供資料

「とっとり孤独・孤立サポーター」の募集開始

2024年08月27日提供 資料提供


提供機関

提供課等:福祉保健部ささえあい福祉局孤独・孤立対策課  
電話番号:0857-26-7688  FAX番号:0857-26-8116

内容

 これまで、「とっとり孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」(以下「プラットフォーム」という。)等による相談窓口の設置など、県民にわかりやすい相談体制を整備してきたところですが、地域の中で孤独・孤立を抱える方が支援につながることがまだまだ難しい状況にあります。
 このため、支援や地域から孤立している方を把握し、支援に繋げるため、孤独・孤立対策に取り組む意欲のある県民の皆様を対象に、地域の中で孤独・孤立を抱える方に寄り添い、伴走支援を行う方を「とっとり孤独・孤立サポーター」(以下「サポーター」という。)として任命することとして、募集を本日から開始します。なお、任命にあたっては、サポーターが安心感を持ち活動できるように、対人援助などの手法などの研修を行うこととしています。

1 サポーターの概要

(1)サポーターに期待する役割
・自らの地域において、孤立状態にありながら行政や支援機関が把握していない人を見つけ出し、支援につなぐこと。
・支援につなぐ際には、可能な限り対象者と支援機関の間に立ち、家庭訪問や日頃の声かけなどによる信頼関係を築きながら、見守りや伴走支援を継続すること。

(2)サポーターと県・市町村・支援機関との連携
・在住市町村のサポーター名簿を市町村と共有することで、市町村におけるアウトリーチの推進にご協力いただく。
・市町村窓口のみならず、サポーターが判断に困るケースなどについては、県の設置している「生活困りごと相談窓口」で、支援機関への案内・つなぎ等を行う。また、県関係機関と孤独・孤立に関する事例を共有する。
・地域における孤独・孤立にかかる課題(制度の狭間の事例や支援困難ケースの概要)を県(孤独・孤立対策地域協議会)につなぎ、課題解決の端緒とする。また、プラットフォーム活動や孤独・孤立対策施策に繋げていく。

2 募集方法

・市町村を中心に、地域の孤独・孤立等の課題に継続して関わる意思のある方を推薦していただく。(県の実施する研修を受講した者と同等の能力があると市町村が認めた方は養成研修受講を免除し、任命)

・以下URLで県民からの直接応募を募集。
とりネットホームページアドレス https://www.pref.tottori.lg.jp/318973.htm

3 県が行う養成研修

様々な困難を抱えた当事者、家族、地域資源等への理解を深めること、関係者・機関と連携しながら支援を行う力量を高めることを目的として、東・中・西部各1回・1日程度の研修を行うとともに、市町村等が実施している人材育成とも連携し、研修機会を確保する。
<研修内容>
・生きづらさ・困難を抱える人の理解
・相談支援・対人援助の手法
・事例検討を通した社会資源とのつなぎ方

4 今後のスケジュール

募集期間8月27日〜9月30日
日程の確定、応募者へのアナウンス9〜10月
養成研修、任命10月中旬〜12月

参考資料

サポーターの支援イメージ図



最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

  ※提供内容については、画面上部にある「提供機関」に直接お問い合わせください。