令和6年度野生動物のすみかコンクールの入賞者決定と県内巡回展示のお知らせ
2024年10月23日提供 資料提供
提供課等:生活環境部自然共生社会局自然共生課
担当/係名:自然環境保全担当
電話番号:0857-26-7872
FAX番号:0857-26-7561
野生動物の巣箱作製を通じて、県内の小・中学校の児童・生徒の生物多様性に対する理解と関心を深めていくことを目的として実施した、令和6年度野生動物のすみかコンクールについては、審査会の結果、鳥取県知事賞入賞者を下記のとおり決定しました。
なお、入賞作品については、県内3か所で巡回展示します。
記
金賞受賞者
(1)鳥類部門
吉岡 花音(よしおか かのん) 米子市立福米中学校1年(ジョウビタキ用)
(講評)ジョウビタキ用の巣箱として、営巣実績などの根拠をきちんと調べて作られています。シジュウカラ等と比べると参考となる資料が少なかったと思いますが、ジョウビタキが使いやすい形に工夫されて作成されています。また、木ねじや焼き板を使用しているため、耐久性に優れた作品となっています。
(2)野生動物部門
進 柚月(しん ゆづき) 米子市立福米中学校2年(ニホンモモンガ用)
(講評)適用できる鳥種が幅広いため、通称「万能巣箱」と呼ばれている規格の作品です。それをあえてニホンモモンガ用とされた視点が面白いです。寸法も正確で全体的に非常に丁寧に作られています。隙間もなく大工さんが作成したようなきれいな仕上がりです。
鳥取県知事賞入賞者数
区分 | 鳥類部門 | 野生動物部門 |
金賞
銀賞
銅賞
佳作 | 1
2
3
3 | 1
1
1
- |
小計 | 9 | 3 |
計 | 12 |
応募点数
87点(鳥類部門82点、野生動物部門5点)
※前年度 150点(鳥類部門146点、野生動物部門4点)
入賞作品の巡回展示について
【中部地区】10月25日(金)9時から10月30日(水)21時30分まで
エースパック未来中心(倉吉市駄経寺町)
※開館時間:9時から21時30分 休館日:第1、3、5月曜日
【東部地区】11月2日(土)9時から11月10日(日)正午まで
氷ノ山自然ふれあい館響の森 エントランスホール(若桜町つく米)
※開館時間:9時から17時 休館日:月曜日、火曜日
【西部地区】11月13日(水)9時から11月24日(日)17時まで
鳥取県立大山自然歴史館 2階交流スペース(大山町大山)
※開館時間:9時から17時 休館日なし
令和6年度野生動物のすみかコンクール審査会の概要
(1)日時
令和6年10月7日(月)午後1時30分から午後3時まで
(2)会場
西部総合事務所 講堂
(3)審査員(鳥取県自然環境保全コンクール審査会委員)
NPO法人日本野鳥の会鳥取県支部会員 吉田 亮(よしだ あきら)
鳥取県傷病鳥獣保護協力員 番原 昌子(ばんばら まさこ)
教育委員会事務局小中学校課指導主事 塩 晃(しお あきら)
鳥取県生物学会会員 笠木 幸枝(かさぎ さちえ)
入賞作品一覧