県政一般・報道提供資料

田んぼダムの実施が水稲の生育へ及ぼす影響の調査結果報告

2023年02月14日提供 資料提供


提供機関

提供課等:農林水産部農業振興監農地・水保全課   担当/係名:企画・保全支援担当 
電話番号:0857-26-7334  FAX番号:0857-26-8191

内容

 田んぼダムの実施に当たり、異常湛水により生じる畦畔崩壊や生育不良といった営農への影響を不安視される意見が一定数あったことから、安心して取り組んでいただくために、県農業試験場に設置したモデルほ場において豪雨を想定した湛水を再現し、農地や水稲の生育に及ぼす影響を調査しました。
 調査結果の詳細について農業者の皆様等へお伝えするため、下記のとおり研修会において報告を行います。

研修会名

令和4年度多面的機能支払研修会

日時

2月17日(金) 午後1時30分〜4時10分

場所

ハワイアロハホール 大ホール(東伯郡湯梨浜町はわい長瀬584)

次第

予定時間
内 容
13時30分開会
13時30分開会挨拶 鳥取県農地・水・環境保全協議会 会長 榎本武利
13時35分表彰式  鳥取県農地・水・環境保全協議会長表彰
13時50分
14時10分

14時40分
15時00分
「多面の現状と今後の動向について」 中国四国農政局
「田んぼダムモデルほ場実証研修と水稲への影響調査結果について」 鳥取県
「休眠組織の合併事例について」 大和みどりの会(鳥取市)
「協議会長表彰地区事例発表」 広西グリーン協働隊(鳥取市)、大原環境保全組合(倉吉市)
15時20分特別講演
「地域運営組織の現場から〜農村RMOの有効性や使い方〜」 NPO法人みんなの集落研究所
16時10分閉会

その他 生育影響調査の概要

(1)実施内容
  1.モデルほ場内に通常管理1区画と田んぼダム想定4区画を設置
  2.田んぼダム想定区画では豪雨発生を再現し、3回ないし5回湛水(水深15cm、2日間)
  3.通常管理区画と田んぼダム想定区画で収量及び品質を比較
(2)結果
  田んぼダムの実施が農地や水稲の生育収量へ及ぼす影響は少ないと判断された。
  公表データ:https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1257228/R4einotyosa.pdf


最後に本ページの担当課
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    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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