県政一般・報道提供資料

倉吉保健所管内における腸管出血性大腸菌感染症の発生(第2報)

2024年05月14日提供 資料提供


提供機関

提供課等:中部総合事務所中部総合事務所倉吉保健所   担当/係名:医薬・感染症対策課難病・感染症対策担当 
電話番号:0858-23-3145  FAX番号:0858-23-4803

内容

5月14日(火)、倉吉保健所管内の医療機関から、5月2日(木)に資料提供(一連番号3)(第1報)した腸管出血性大腸菌感染症の接触者1名の発生届出がありました。
なお、令和6年の本症の県内発生は4例目です。

患者の状況

4
項  目
内  容
患  者
70代(女性)
住 所 地東伯郡
菌の種類
腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生)
経  過
5月9日  発症(下痢)
5月13日 医療機関を受診。便検査を実施。
5月14日 便検査の結果、腸管出血性大腸菌(O157、ベロ毒素産生)検出が判明。症状軽快。

今後の対応

感染源や他の有症状者の有無等について調査を行うとともに、二次感染予防の徹底を図っていく。

※ 患者のプライバシーの確保に十分な配慮をお願いします。

  報道機関各位におかれましては、以下の啓発についてよろしくお願いします。


食品の加熱は十分に行ってください。
○調理をする際、食事の前には、十分に手洗いをしてください。
○下痢症状があった場合は、排便後の手洗いを十分に行うとともに、速やかに医療機関
を受診してください。
○焼き肉・バーベキューの際のトング等の使い方で、生肉と焼けた肉等の共用は避けま
    しょう。

参考事項

1 腸管出血性大腸菌感染症の令和6年における発生状況
(令和6年1月1日から令和6年5月5日)
  ○全 国 467名

2 鳥取県の状況(令和6年5月14日現在)            (単位:人)
区  分123456789101112
平成29
1
(1)
1
1
(1)
7
(3)
5
(2)
1
4
(3)
1
(1)
21
(11)
平成30
3
1
4
(2)
9
4
1
22
(2)
令和元年
1
1
(1)
6
(1)
1
2
4
(1)
3
(2)
4
2
(2)
24
(7)
令和2
1
2
(1)
7
(1)
2
3
(2)
7
(4)
3
(1)
1
26
(9)
令和3
1
3
(2)
1
(1)
2
(1)
2
(1)
9
(5)
令和4
2
(2)
1
2
3
3
(1)
3
14
(3)
令和5
1
5
9
(3)
2
(2)
2
(1)
19
(6)
令和6
1
1
2
4
*( )内数は健康保菌者、再掲。

令和6年の発生状況(令和6年5月14日現在)
一連
番号
管轄事務所
性別
症状の有無
菌 型
検出月日
第1報
発表日
1
倉吉保健所
有症状者
O157
2 5
2 5
2
米子保健所
有症状者
O111
321
322
3
倉吉保健所
有症状者
O157
5 2
5 2
4
倉吉保健所
有症状者
O157
514
5 2


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