江原特別自治道との新たな友好提携協定締結

訪韓中の鳥取県平井伸治知事が7月4日、友好提携協定先の江原特別自治道を訪問し、金鎭台（キム・ジンテ）知事と特別自治道昇格に伴う新たな両県道友好提携協定を締結しました。

令和5年7月4日(火)　午前11時から午前11時40分まで

韓国江原特別自治道庁（春川市内）

鳥取県：平井知事ほか
江原特別自治道：金鎭台（キム･ジンテ）知事、沈載賢（シム・ジェヒョン）国際関係大使、崔�h鎔（チェ・ギヨン）経済局長、郭榮�凵iクァク・ヨンジュン）国際通商課長、金惠子（キム・ヘジャ）日本本部長

江原道が6月11日に特別自治道となったことに伴い、鳥取県と江原道相互の友好交流を一層発展させることについて、協定を締結するもの

○平井知事コメント
　・金知事のご尽力により、特別自治道として新たなスタートを切られたことをお祝いする。
　・昨日、エアソウルが米子仁川路線運航を決定したところであり、この機会にお互いの交流を更に発展させてはどうか。
　・両地域協力して「特別自治道」のように新たな「特別交流時代」を創っていこう。
　○金知事コメント
　・江原道までお越しいただき感謝するとともに、定期航空路再開をお祝いする。
　・特別自治道の発足にあたり、道の刷新に取り組んでいる。
　・「新たな江原　特別自治時代」を掲げる江原道として、鳥取県と「特別交流時代」を築いていきたい。

・鳥取県と江原道は1994年の友好提携を締結して以来、多岐にわたる分野で友好交流を深めてきた。
　・2022年5月、「江原特別自治道の設置などに関する特別法案」が国会本会議で可決され、2023年6月11日から「江原特別自治道」へと改められた。
　・江原道は従来、環境、農業、森林、軍事など、各種の規制に縛られ開発が困難な状況であったが、特別自治道への昇格に伴う権限移譲や規制撤廃により、産業誘致や観光開発等を推進する考え。