西田良平鳥取大学名誉教授への感謝状贈呈式
2024年10月17日提供 資料提供
提供課等:危機管理部危機管理政策課
担当/係名:広域防災担当
電話番号:0857-26-7894
FAX番号:0857-26-8137
鳥取大学名誉教授の西田良平氏が任期満了日(令和6年10月16日)をもって鳥取県原子力安全顧問を辞職されたことから、同氏の長年にわたる本県の原子力防災をはじめとする防災対策の向上等への多大な功績に対して感謝の意を表するため、感謝状の贈呈を行います。
日時
令和6年10月21日(月)午後3時15分から30分まで
場所
県庁第2応接室(本庁舎3階)
出席者
【感謝状受領者】 鳥取大学名誉教授 西田 良平(にしだ りょうへい)氏
【感謝状贈呈者】 鳥取県知事 平井 伸治
功績の概要
西田氏は鳥取県における地震に関する第一人者として50年以上にわたって山陰地方の地震研究を進め、優れた業績を挙げるとともに、鳥取県原子力安全顧問、鳥取県防災顧問、鳥取県地震防災調査研究委員会委員等を歴任し、地震防災対策等に係る提言・助言を通じて本県の防災行政の充実・強化に尽力されている。
<主な功績>
○鳥取県原子力安全顧問(H26〜R6)
・令和6年9月:島根2号機の審査結果等に対する原子力安全顧問の意見
・令和4年3月:基準地震動の妥当性に関する原子力安全顧問の確認
・令和3年11月:島根2号機の新規制基準適合性審査結果等に関する原子力安全顧問の意見
・トラブル事象に対する県の判断に資する専門的な意見
○鳥取県防災顧問(H17〜)
・鳥取県西部地震(平成12年10月6日)及び鳥取県中部地震(平成28年10月21日)
発災当日から速やかに県災害対策本部に入り、山陰地域の地震活動などの研究活動を通じて得られた
知見を生かし、今後の余震活動の推移や最大余震の発生予測等、災害対策に必要な指導・助言を実施。
・令和6年能登半島地震(令和6年1月1日)
「令和6年能登半島地震を受けた地震津波対策に向けた会合(初動対処)」及び「鳥取県防災顧問会議」
に出席し、能登半島地震、山陰地域の地震活動、今後の地震活動等について助言を実施。