本県は、「令和」の出典となった万葉集を代表する歌人、大伴家持と山上憶良が国司として赴任した地であることから、万葉集と本県のゆかりを広く知っていただくとともに、若い世代の短歌文化の振興に寄与するため、「第6回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」を開催します。
本大会では、3人1組で題を詠み込んだ短歌を応募する「チーム部門」のほか、「個人部門」では自由題の作品を全国から募集します。
応募された作品は、メディア等で活躍され、若い世代にも広く支持される歌人の方々が審査を行います。高校生の「今」感じている思い、「今」見えている景色を、三十一文字に託してお送りください。ご応募お待ちしています。
(1)対象 全国の高校生(3名で1チームを編成)
(3)予選
ア 審査方法 書面審査により、本選大会へ出場するチーム及び入選作品を決定。
イ 審査員
大森 静佳(おおもりしずか)氏 (歌人、「塔」短歌会編集委員)
小島 なお(こじまなお)氏 (歌人、「コスモス短歌会」所属、2020年度「NHK短歌」選者)
(4)本選大会
ア 日時 10月26日(土) 午前1時半から午後3時45分まで
イ 会場 とりぎん文化会館 第1会議室(鳥取県鳥取市尚徳町101-5)
ウ 審査員
大辻 隆弘(おおつじたかひろ)氏 (歌人、「未来」編集発行人・選者、宮中歌会始選者、現代歌人協会会員)
穂村 弘(ほむらひろし)氏 (歌人、歌誌「かばん」所属、日経新聞歌壇選者)
江戸 雪(えどゆき)氏 (歌人、「西瓜」同人、中之島歌会、2022年度「NHK短歌」選者)
エ 対戦方法
予選審査を通過した4チームにより、トーナメント方式の団体戦を行う(準決勝2試合及び決勝の合計3試合)。各チームは万葉衣装に身を包み、作者による作品を発表後、審査員との質疑応答、判定を行う。
オ 表彰 優勝、準優勝、敢闘賞(2チーム)、入選
https://www.pref.tottori.lg.jp/tanka/
※とっとり電子申請サービスの応募フォームには鳥取県文化政策課のウェブサイトからもアクセスできます。
※募集チラシには、鳥取市在住の漫画家・武田愛子さんのイラストを使用しています。