CO2等温室効果ガス削減に取り組むことは、持続的な企業活動を行うために重要なテーマとなっており、中小企業においても自社の製品・サービスのサプライチェーン上においてCO2の発生量を把握することが求められてきています。県内企業の皆様にも、いち早く対応を進めていただくため、この度、経済産業省の担当の方から最新動向をお伝えしていただくとともに、県内の先進的な取組を紹介するセミナーを開催しますので、ぜひご参加ください。
(1) 基調講演
「サプライチェーンCO2排出量見える化に関する意義・最新動向」
中国経済産業局 資源エネルギー環境課(兼務カーボンニュートラル推進 エネルギー広報室)
課長補佐 長尾 博行 氏
(2) 自社製品等のCO2排出量見える化の取組事例
ア イナバゴム株式会社(本社 大阪府大阪市、鳥取工場・技術開発センター 鳥取県鳥取市、ゴム製品製造業)
・車載スイッチ用シリコンゴムカバーについてCO2排出量見える化(算定)を実施
イ 株式会社エヌケーシー(鳥取県鳥取市、福祉サービス、クレジット・信販等)
・介護サービスについてCO2排出量見える化(算定)を実施
ウ 鳥取ガス株式会社(鳥取県鳥取市、ガス・電気業)
・都市ガスについてCO2排出量見える化(算定)を実施
(3) 鳥取県からのお知らせ
県内企業のサプライチェーンCO2排出量見える化(算出)に向けた取組に関して、今年度の鳥取県の支援事業等についてご紹介します。