県政一般・報道提供資料

立入検査を実施した医療機関管理者に係る個人情報の漏えいについて

2023年12月28日提供 資料提供


提供機関

提供課等:中部総合事務所中部総合事務所倉吉保健所   担当/係名:医薬・感染症対策課 
電話番号:0858-23-3144  FAX番号:0858-23-4803

内容

1 事案発生所属

中部総合事務所倉吉保健所医薬・感染症対策課

2 漏えいした情報

医療機関管理者の氏名、生年月日、住所、医(歯科医)籍登録番号

3 漏えいした日

令和5年12月26日(火)

4 発覚の経緯

令和5年12月26日(火)立入検査を行った医療機関受検者から、倉吉保健所に「忘れ物がある」との連絡があり、次に立入検査予定であった別の医療機関に係る書類を紛失していることに気が付いた。
すぐに紛失物を回収し、その際、別の医療機関管理者の個人情報が記載されている書類であることが判明した。

5 原因等

当日、2か所の医療機関への立入検査を予定しており、職員は1つのバインダーに検査対象である2か所の医療機関の関係書類を挟んでいた。1件目の立入検査の実施中に、職員が気づかないまま、2件目の医療機関の書類が抜け落ちてしまったと推察される。

6 対応状況

同日、被害者である医療機関管理者に面会し、経緯を説明して謝罪、今後の再発防止に努めることをお伝えして、了解を得た。
※ 紛失物が発見された医療機関の立入検査は診療時間終了後に実施しており、医療機関受検者以外の出入りはなかった。また、書類の発見者である医療機関受検者に対して、他者と書類を供覧していないことを確認しており、不特定多数への情報流出はない。

7 再発防止策

〇複数の医療機関に係る書類を、一括で管理した状態のまま立入検査を行ったため発生した事案であり、今後は複数の医療機関に係る書類は、医療機関ごとに分けた状態で管理することとする。具体的には以下の対応を徹底する。
  • 書類は、検査を実施する医療機関ごとに個別の封筒に入れる。また、書類取り出しの際、内容が見られることがないよう、白紙の表紙をつける。
  • 封筒には担当部署、担当者名、電話番号を記載し、拾得の際は連絡をいただくこと、また開封厳禁である旨記載する。
  • 封筒は、鍵付きのかばんに入れ、検査実施時以外は施錠する。
  • 検査終了後、検査に同行した複数の職員で書類等の紛失がないか確認を行う。
〇事案確認後、職員から上司への報告が、2件目の医療機関の立入検査後であったため、今後は事案確認後速やかに上司に報告するよう徹底する。
〇上記事項について、所内職員に指示した。


最後に本ページの担当課
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