(1)施設の二次感染防止対策の徹底の指導
(2)園児及び職員の健康調査の継続
<手足口病(5類感染症)>
○手足口病とは、コクサッキーウイルスA6型、A10型、A16型等とエンテロウイルス71型等によって起こる感染症です。
○手足口病は2〜7日の潜伏期(3〜4日前後)を経て発症し、手、足、臀部の皮膚発疹と口腔内の粘膜疹を特徴とし、38度台の熱が出ることもある。通常1週間で軽快します。
○4歳児以下に多くおこります。
○まれに髄膜炎や脳症等の合併症が出ることがあります。
○鳥取県感染症流行情報第1週(1月3日〜1月9日)によると、手足口病は、中部及び西部地区で患者報告数が増加し、中部地区では警報レベルで流行しており、注意が必要です。
<手足口病の感染予防>
○発熱、手や足の発疹、口腔内の粘膜疹などの症状があった場合は、早めに医療機関で受診しましょう。
○飛沫・接触感染するため、個人衛生の徹底(手洗い、うがい等)をしましょう。
○おむつ交換や便の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行いましょう。
※この資料は、倉吉記者クラブにも提供しています。