第5回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会出場チーム・作品の募集
2023年06月09日提供 資料提供
提供課等:地域づくり推進部文化政策課
担当/係名:文化芸術振興担当
電話番号:0857-26-7843
FAX番号:087-26-8108
本県は、「令和」の出典となった万葉集を代表する歌人、大伴家持と山上憶良が国司として赴任した地であることから、万葉集と本県のゆかりを広く知っていただくとともに、若い世代の短歌文化の振興に寄与するため、「第5回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」を開催します。
今回から、チーム対抗で対戦する「チーム部門」に加え、「個人部門」を新設し、自由題の短歌作品を募集します。
メディア等で活躍され、若い世代にも広く支持される歌人の方が審査を行います。高校生の「今」感じている思い、「今」見えている景色を、三十一文字に託してお送りください。ご応募お待ちしています。
記
1 チーム部門
(1)対象 全国の高校生(3名で1チームを編成)
(2)募集内容 「題」を詠み込んだ短歌を1人1首(1チーム計3首)創作して応募。
※題 先鋒「紙」 中堅「深」 大将「食」
(3)予選
ア 審査方法 書面審査により、本選大会へ出場するチーム及び入選作品を決定。
イ 審査員
大森静佳(おおもりしずか) 氏(歌人、「塔」短歌会編集委員)
小島なお(こじまなお) 氏(歌人、「コスモス短歌会」所属、2020年度「NHK短歌」選者)
(4)本選大会
ア 日時 11月4日(土) 午前1時半から午後3時45分まで
イ 会場 とりぎん文化会館 第1会議室(鳥取県鳥取市尚徳町101-5)
ウ 審査員
大辻隆弘(おおつじたかひろ) 氏(歌人、「未来」編集発行人・選者、現代歌人協会会員、現代歌人集会理事)
穂村 弘(ほむらひろし) 氏(歌人、歌誌「かばん」所属、日経新聞歌壇選者)
江戸 雪(えどゆき) 氏(歌人、「西瓜」同人、中之島歌会、2022年度「NHK短歌」選者)
エ 対戦方法
予選審査を通過した4チームにより、トーナメント方式の団体戦を行う(準決勝2試合及び決勝の合計3試合)。各チームは万葉衣装に身を包み、作者による作品を発表後、審査員との質疑応答、判定を行う。
オ 表彰 優勝、準優勝、敢闘賞(2チーム)、入選
2 個人部門
(1)対象 全国の高校生(令和5年度中に16〜18歳に到達する方も応募可)
(2)募集内容 自由題の短歌を1人1首創作して応募。
(3)審査員 大辻隆弘氏、穂村弘氏、江戸雪氏、大森静佳氏、小島なお氏
(4)表彰 特別賞(5名:審査員が1首ずつ選定)、入選
3 応募方法
指定様式により、とっとり電子申請サービス又は電子メールで応募する。9月4日(月)締切(必着)。
4 募集要項、チラシが掲載されたウェブサイト
https://www.pref.tottori.lg.jp/tanka/
※鳥取県文化政策課のウェブサイトからもアクセスできます。
※募集チラシには、鳥取市在住の漫画家・武田愛子さんが、前回大会の優勝チームの短歌作品をイメージして描いたイラストを使用しています。
募集チラシ