県政一般・報道提供資料

令和5年度「県民の運動・スポーツに関する意識・実態調査」の結果

2023年12月15日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域社会振興部スポーツ振興局スポーツ課   担当/係名:スポーツ振興担当 
電話番号:0857-26-7919  FAX番号:0857-26-8129

内容

本県では、現在、令和6年度からの5年間を期間とする「鳥取県スポーツ推進計画」の改定作業を進めているところです。その一環として、県民のスポーツ活動の実態を総合的に把握するため、「県民の運動・スポーツに関する意識・実態調査」を実施し、この度、その結果をとりまとめたのでお知らせします。

調査概要


○対 象 者:令和5年4月1日現在で20歳以上の県内に在住する者
○調査人数:1,500人  回収数673人 (回収率 44.8%)
○性  別:男性303人(45.0%)、女性356人(52.9%)、無回答14人(2.1%)
○年齢構成:20歳代62人(9.2%)、30歳代63人(9.4%)、40歳代111人(16.5%)
      50歳代123人(18.3%)、60歳代155人(23.0%)、70歳以上157人(23.3%)
      無回答2人(0.3%)
○市郡構成:市部497人(73.8%)、郡部172人(25.6%)、無回答4人(0.6%)
○調査期間:令和5年8月14日(月)〜令和5年9月18日(月)
○調査方法:郵送

調査結果

鳥取県公式サイト「とりネット」のスポーツ課ホームページに掲載。
https://www.pref.tottori.lg.jp/314913.htm

調査結果概要


○日頃の健康状態は、80.8%の人が「健康である」と答えているものの、運動不足や体力の衰えを感じている人が多く、93.3%の人が適度な運動やスポーツは「必要だ」と認識している。
○成人の週1回以上のスポーツ実施率は、50.8%となっている。運動している種目は、ウォーキング、体操、トレーニングなどが多い。運動を行っていない人は「病気やケガ、年をとった、時間がない、仕事上で体を動かしている」等の理由が多い。
〇小学生未満の子どもの1日の運動時間は、「30分以上60分未満」が40.3%となっている。また、小学生以上高校生以下の子どもの1週間の運動日数は、「週3日以上」が69.9%、1日の運動時間は「60分以上」が60.2%となっている。
○スポーツ施設に求めることとしては、公共施設に対し、主に「施設の増加」や「初心者向けの教室や行事の充実」、民間施設に対し、主に「利用料金の引き下げ」を希望している。運動・スポーツの普及・振興においては、健康や体力づくりに関する情報の充実や施設の増加を望んでいる。
○国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に対する関心度は24.2%と低いが、鳥取県選手団が活躍することを76.2%の人が望んでいる。
○総合型地域スポーツクラブに対する認知度は11.3%と低いが、運動・スポーツを行う機会の提供、地域住民を対象とした運動の機会・交流の創出の場として期待している。また、子どもの外遊びについて、48.9%の人が自分の子どもの頃と比較して「場所」「時間」「仲間(友だち)」が少なくなる等、環境が悪くなったと感じている。
○令和9年に本県でも開催される「ワールドマスターズゲームズ2027関西」の認知度は12.9%と低い一方、パリオリンピック・パラリンピックについては、関心が高く、本県出身の代表選手やコーチの出場を大いに期待している。


最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

  ※提供内容については、画面上部にある「提供機関」に直接お問い合わせください。