鳥取県オリジナル酒米「強力」で醸したお酒など“とっとりの地酒”が勢ぞろい、大阪・関西万博にて「とっとり地酒まつり」を開催

大阪・関西万博関西パビリオン多目的エリアにて、鳥取県の日本酒試飲イベント「とっとり地酒まつり」を下記のとおり開催します。併せて、初日にはとっとりフェスお祭り縁日オープニングセレモニーを開催します。
鳥取県は古くから県東部が“因幡(いなば)の国”、県中西部が“伯耆(ほうき)の国”と呼ばれ、東西で風土や文化が異なり、地酒にもそれぞれの特徴があります。今回のイベントでは、因幡から4蔵、伯耆から5蔵が出展し、18種類の地酒を提供します。真夏の大阪・関西万博の会場で、きりっと冷えた鳥取の地酒をお楽しみください。

（1）日時
7月15日（火）午後3時〜午後6時　※オープニングセレモニー終了後
7月16日（水）午後1時〜午後6時
7月17日（木）午後1時〜午後6時
※各日の終了時間は予定です。お酒が品切れになり次第終了します。
（2）場所　大阪・関西万博 関西パビリオン多目的エリア
（3）内容　記念枡付き日本酒試飲チケットを販売。因幡の国（鳥取県東部）お酒1杯と伯耆の国（鳥取県中・西部）のお酒1杯の試飲が可能。蔵元による日本酒PRを実施。
【参加蔵元（銘柄）】
・因幡の国：山根酒造場（日置桜）、高田酒造場（瑞泉）、太田酒造場（辨天娘）、中川酒造（いなば鶴）
・伯耆の国：高田酒造（此君）、梅津酒造（冨玲）、大谷酒造（鷹勇）、稲田本店（いなたひめ）、千代むすび酒造（千代むすび）
【日本酒試飲セット】
内容：因幡の国日本酒1杯（90ml）、伯耆の国日本酒1杯（90ml）、記念枡、おつまみ（焼きがにせんべい）
料金：1000円（税込）　

（1）日時　7月15日（火）午後2時40分〜（予定）
（2）会場　多目的エリア前広場（雨天の場合はテント内）
（3）内容　主催者あいさつ、しゃんしゃん傘踊り、鏡開き、地酒とコーヒーの振る舞い
（4）出席者　鳥取県知事、サンド・アライアンス加盟国パビリオン（ヨルダン、サウジアラビア王国）ほか

鳥取県のお酒はすっきりとした飲み口と奥行きの深さが持ち味であり、料理をさらにおいしくし料理によって一層うまさが際立ちます。
◎自然豊かな鳥取の綺麗な水が醸す酒
　中国地方の最高峰・大山の裾野には西日本最大のブナ林が広がり、天然のろ過装置として働いています。落ち葉や腐葉土に集められた雨や雪は長い年月をかけてろ過されてふもとにおいしい天然水として湧き出します。豊富な水は原料となるお米作り、酒造りに欠かせない存在です。
◎上質の素材づくりから始まる酒造り
　鳥取県では酒造好適米のうち、山田錦、玉栄等のほか、オリジナル酒米「強力」が栽培されています。地元の酒米使用比率が高く、契約農家と協力して米作りからこだわる酒蔵が多いのも特徴です。また、酒米の自社栽培に取り組む蔵も少なくありません。