とっとりスポーツスクエア企画展「鳥取の陸上」西部巡回展を開催します！
2023年07月11日提供 資料提供
提供課等：地域づくり推進部スポーツ振興局スポーツ課
担当/係名：スポーツ振興担当
電話番号：0857-26-7921
FAX番号：0857-26-8129
本県に縁のあるスポーツ選手やスポーツの歴史などを紹介する、常設展示スペース『とっとりスポーツスクエア』の企画展「鳥取の陸上」について、県西部巡回展を下記のとおり開催します。
記
会期
令和5年7月11日（火）から令和5年8月27日（日）まで（予定）
（展示時間は午前9時から午後10時まで ※下記施設開館時間に同じ。休館日は除く）
会場
鳥取県立米子産業体育館1階ロビー（米子市東福原8-27-1）
観覧料
無料
内容
企画展「鳥取の陸上」西部巡回展
鳥取県の陸上競技の歴史を紹介する連続企画で、県西部に焦点を当てた下記展示を実施。
（1）さよなら「米鳥間駅伝」
1946(昭和21)年にスタートし、先日大会廃止が発表された鳥取県内最大規模の駅伝大会である「米子−鳥取間駅伝競走大会（米鳥間駅伝）」を回顧。かつて駅伝で名を馳せた日野郡が2日目に米子市を逆転して2連覇を飾った1955(昭和30)年の第10回大会と、事実上最後の開催となった2019(令和元)年の第74回大会での自衛隊米子の優勝を伝える新聞記事を紹介。
（2）全国で熱走！米子松蔭高校陸上部
全国高校駅伝大会の県西部勢最多出場（男子7回、女子2回）を誇る米子松蔭高校の活躍を振り返る。男子は黄金期の由良育英高校（現・鳥取中央育英高校）の牙城を崩し、1986(昭和61)年に悲願の初出場を果たすといきなり13位と健闘。2度目の出場となった1998(平成10)年には1区・井中将貴選手の区間3位の快走もあり9位に躍進した。女子は2000(平成12)年に見事8位入賞を果たし、都大路を沸かせた。
（3）西部ゆかりのトップアスリートたち
オリンピックに出場した安田矩明(走高跳／1960年ローマ大会)、パラリンピックに出場し5位入賞を果たした福留史朗(マラソン／2000年シドニー大会)、野田昭和(陸上車いす400m、1500m／2016年リオデジャネイロ大会)、安野祐平（陸上車いす100m／2021年東京大会）各選手の活躍をはじめ、本県パラスポーツの系譜を含むスポーツの歴史を網羅的に紹介。また、米子の企業チームで研鑽を積み、日本を代表するマラソンランナーへと駆け上がった盛山玲世選手の功績を回顧する。
『とっとりスポーツスクエア』について
地元に縁のあるアスリート等の業績顕彰を通じてスポーツを通じ県民に誇りを持ってもらうことを目指し、
令和2年10月に、ヤマタスポーツパーク県民体育館内に開設したスポーツ関連の常設展示。
これまでの展示実施状況
| 会期 | 内容 |
令和2年2月〜
令和3年2月 | 企画展「鳥取のアスリートと体育」
（1）世界に輝く！鳥取県のアスリート
川中香緒里選手（アーチェリー）、三上紗也可選手（飛込）、入江聖奈選手（ボクシング）
（2）連続企画『鳥取の体育・スポーツのあけぼの』第1回「日本体育を築いた三橋喜久雄・義雄兄弟」 |
| 令和3年10月〜令和3年11月 | 東京2020オリンピック・パラリンピック記念展示
ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈選手をはじめ、鳥取県に縁のあるオリンピック・パラリンピック出場選手・競技結果・関連グッズ等を紹介 |
| 令和3年12月〜令和4年12月 | 企画展「鳥取の野球」
（1）鳥取に縁のある野球選手たち
鳥取県出身のプロ野球選手のうち、米田哲也氏、小林繁氏、川口和久氏、九里亜連選手の活躍を紹介。実施を記念し川口和久氏のトークイベントを実施（令和3年12月25日）
（2）連続企画『鳥取の体育・スポーツのあけぼの』第2回「高校野球の歴史」 |