県政一般・報道提供資料

観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」モデル観光地認定

2023年03月28日提供 資料提供


提供機関

提供課等:交流人口拡大本部観光交流局国際観光誘客課  
電話番号:0857-26-7221  FAX番号:0857-26-8303

内容

 観光庁の新規目玉事業である「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」のモデル観光地に、本県が認定されました。
 本事業は、選定された「モデル観光地」を世界レベルの観光地に磨き上げるため、観光庁が、ウリ(観光資源)、ヤド、ヒト、コネの4分野に対し、集中的な支援を実施するものです。
 今回、全国から62件の申請に対し、認定は11か所であり、高い競争率の中での認定となります。島根も東部エリア(松江市・出雲市・雲南市・隠岐の島町等)を中心に一般社団法人 Expe が代表主体として申請しており、認定は、島根と共同の鳥取・島根エリアとしての認定となります。
 今後、関係団体等と連携しながら、本県独自の自然を活かしたアドベンチャーツーリズムなどのコンテンツの世界レベルへの磨き上げを行ってまいります。

<知事コメント>

本県の豊かな自然環境や温泉などを活かし、アドベンチャーツーリズムを国内外に売り込み、島根県とともに山陰を世界レベルの観光地に成長させたい。
認定にあたりご協力いただいた関係者の皆様に感謝するとともに、連携して具体化を急いでまいりたい。

観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」概要

・高付加価値旅行層(着地消費額100万円以上/人)は、訪日旅行社全体の1%(29万人)に過ぎないが、消費額は11.5%(5,500億円)を占めるなど、誘致による経済効果が極めて高い(R4観光庁資料)。
    ・高付加価値旅行者の地方への誘客を促進することは、地域の観光産業のみならず、多様な産業に経済効果が波及し、持続可能な地域の実現や地方創生に寄与するため、今後のインバウンド戦略において重要な柱となる。

本県の取組概要

(1)申請テーマ:  鳥取県(圧倒的なスピリチュアル・ヒーリング「feel re:born Tottori」日本最古の神坐す山と和の心発祥の地で体感する「うまれかわりのタビ」それは、悠久の時の流れの中にいる自分と新しい魂に気づく唯一無二の体験)
(2)実施体制
 代表主体:とっとり観光未来共創会議(代表:鳥取県観光交流局長、事務局:国際観光誘客課)
 連携団体:三朝町、大山町、鳥取中部観光推進機構、大山観光局、鳥取銀行、新日本海新聞社、Bisui Daisen、プリムローズガーデン、大山山麓・日野川流域観光推進協議会、皆生温泉旅館組合、大山時間、三朝温泉観光協会、三朝温泉旅館組合、山陰インバウンド機構、とっとりコンベンションビューロー、麒麟のまち観光局、はわい温泉・東郷温泉旅館組合、鳥取ガス、山陰酸素工業株式会社、さんれいフーズ、ANAあきんど山陰支店など

(3)磨き上げを行う主なコンテンツ

 ・鳥取県の豊かな自然を活用したアドベンチャーツーリズム


    大山を始めとする自然を活用したスピリチュアル・ヒーリング(うまれかわりの体験)、ブナの原生林が育む豊かな水がもたらす恵みを知る旅などのアドベンチャーツーリズム。

    (アドベンチャーツーリズム:「アクティビティ」「自然」「文化体験」の3要素のうち、2つ以上で構成される旅。地域の人々との体験を通して、旅行者に自己変革や成長をもたらす。)


 ・大山山麓の水と土によって育まれる食材
  鳥取和牛、日本海味覚の王松葉ガニ、クロマグロ、野菜、天然菌類、果物など。
 ・心を清めるトレッキングや温泉体験
  日本一危険な国宝「投入堂」への修験の道を登る行者体験、世界屈指のラドン泉でのメディカルツーリズム、白壁土蔵のレトロな街並みで伝統工芸に触れる癒しの旅。


最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
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    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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