県政一般・報道提供資料

「令和4年度ふるさと未来創造工房 本物に触れる!〜無形文化財保持者による子どものための制作体験〜」の開催

2022年11月11日提供 資料提供


提供機関

提供課等:地域づくり推進部文化財局文化財課   担当/係名:文化財保護担当 
電話番号:0857-26-7525  FAX番号:0857-26-8128

内容

無形文化財保持者・保持団体を講師に迎え、小・中学校生等が伝統工芸の制作に挑戦する体験授業を下記のとおり実施します。このうち絣(講師:福井貞子さん)と革(講師:本池秀夫さん)は今年度が初めての実施になります。

事業の目的

「ものをつくることの楽しさ」を感じてもらうとともに、本物の文化財に触れることで、伝統工芸や伝統文化に対する理解や関心をもってもらう機会とします。

事業の内容

(1)【弓浜絣(ゆみはまがすり)】絣制作を体験する授業です。綿の種繰り、糸つむぎ、機織りを行います。
 日 程 11月15日(火) 午前9時35分から午前11時25分まで
会 場 琴浦町立赤碕小学校ランチルーム(東伯郡琴浦町赤碕264番地)
講 師 県指定無形文化財「弓浜絣」保持団体 弓浜絣保存会
参加校 琴浦町立赤碕小学校4年生(32名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、制作体験(1時間20分)、質問(5分)

 日 程 11月29日(火) 午前8時40分から正午まで
会 場 伯耆しあわせの郷(倉吉市小田458)
講 師 県指定無形文化財「絣」保持者 福井(ふくい)貞子(さだこ) 先生
参加校 倉吉市上灘小学校4年生(40名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、制作体験(1時間20分)、質問(5分)

(2)【革工芸】革工芸を体験する授業です。染め、手縫い、刻印打ち、磨きといった革製品の制作工程を学びながら、牛革でキーホルダーを作ります。
日 程 11月15日(火) 午前10時30分から午後1時30分まで
(午前の部 午前10時30分〜正午、午後の部 正午〜午後1時30分)
会 場 本池美術館(米子市大篠津町4841)
講 師 県指定無形文化財「革工芸」保持者 本池(もといけ)秀夫(ひでお) 先生
参加校 鳥取市立河原中学校1年(45名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師の作品見学(20分)、作品制作(60分)、振り返り・質問(5分)

(3)【陶芸】重要無形文化財「白磁」保持者の前田昭博さんを講師に、小学生が陶芸を体験する授業です。「世界にひとつしかない私の宝の器」をテーマに、粘土を自由に造形します。
日 程 11月28日(月) 午前9時30分から午後3時まで
(午前の部 午前9時30分〜午前11時30分、午後の部 午後1時〜午後3時)
会 場 チュウブ鳥取砂丘こどもの国 砂の工房(鳥取市浜坂1157-1)
講 師 国指定無形文化財「白磁」保持者 前田(まえだ)昭博(あきひろ) 先生
参加校 午前の部 鳥取市立日進小学校4年生(30名)
午後の部 鳥取市立北中学校1〜3年生(15〜20名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師のお話・実演(40分)、制作体験(70分)、振り返り・質問(5分)

(4)【和紙】和紙制作を体験する授業です。原料となる楮(こうぞ)の皮の調整から紙(かみ)漉(す)きまで行います。
日 程・参加校 11月25日(金) 午前9時30分から午後3時まで・鳥取市立青谷中学校2年生(27名)
        11月30日(水) 午前11時から午後3時30分まで・琴浦町立浦安小学校4年生(40名)
会 場 あおや和紙工房(鳥取市青谷町山根313)
講 師 県指定無形文化財「因州青谷こうぞ紙」保持団体
因州青谷こうぞ紙手すき和紙保存会
当日の流れ オリエンテーション(10分)、制作体験(約4時間)、振り返り・質問(10分)

取材について

取材を希望される場合は、あらかじめ県文化財課から学校に連絡しますので、必ず開催日の前日までに県文化財課まで連絡してください
・授業として実施しますので、講師や児童、教員にコメントを求める場合は、授業終了後にお願いします。
・新型コロナウイルス感染症対策のため、同時に体験場所へ入室いただく人数など、取材方法について協力をお願いする場合があります。

その他

本年12月に、絣(講師:福井貞子さん、弓浜絣保存会)、和紙(講師:因州青谷こうぞ紙手すき和紙保存会)の制作体験も計画しています。詳細が決まりましたら、あらためて資料提供を行います。

参考資料

昨年度の様子



最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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