鳥取県西部総合事務所3号館・米子市役所糀町庁舎(以下「3号館」という。)において、7台のデジタルカメラが紛失する事案が発生しました。そのうち、鳥取県住宅供給公社西部事務所(以下「公社西部事務所」という。)所有のデジタルカメラ1台に個人情報を含むデータが保存されていました。
今後、同様の事案が起きないよう再発防止策を講じて、適切な物品管理に努めます。
紛失したデジタルカメラは、いずれも使用後、本来であればキャビネ等で保管すべきところを定位置に戻さないまま退庁しており、物品管理が徹底されていなかった。庁舎移転時期と重なったため、カメラの紛失が明確になるまでに時間を要し、対応が遅れたことが、複数事案の発生につながった。
11月8日(水)・米子市から西部総合事務所県民福祉局に米子市道路整備課及び住宅政策課で計5台のデジタルカメラが不明となっている旨の連絡。
11月13日(月)・西部総合事務所環境建築局建築住宅課から西部総合事務所県民福祉局に公社西部事務所でデジタルカメラを紛失した旨の報告があり、公社西部事務所から聞き取り。
(概要)11月9日の夕方にデジタルカメラを使用し、保管場所に保管しないまま退庁。翌日10日の14時頃に、前日の画像を確認しようとした際に、紛失に気付いた。SDカードには個人情報を含むデータが保存されていた。
・3号館において、デジタルカメラが続けて紛失したことから、米子県土整備局で状況確認をしたところ、同局維持管理課でデジタルカメラ1台が紛失していることが判明。
11月17日(金) ・公社西部事務所が米子警察署に遺失物が届いていないかを確認したところ、届けはなく、その場で遺失届出書を提出。
11月20日(月)
・西部総合事務所職員に対し、物品管理の徹底等の指示を行う(米子市も同様)とともに、米子市とともに米子警察署に遺失届出書を提出。
11月21日(火)〜22日(水)・警察に被害届を提出。