県政一般・報道提供資料

倉吉保健所管内で発生したアニサキスによる食中毒

2017年02月02日提供 資料提供


提供機関

提供課等:中部総合事務所中部総合事務所生活環境局   担当/係名:生活安全課 
電話番号:0858-23-3149  FAX番号:0858−23−3266

内容

2月1日(水)午後4時頃、東伯郡内の住民から中部総合事務所(倉吉保健所)に通報があり、調査を開始した。調査の結果、患者は1月31日(火)同日午後6時に自宅で調理されたハマチの刺身を食べ、同日午後9時頃から吐き気、腹痛を発症したため、2月1日(水)に東伯郡内の医療機関を受診し、胃から寄生虫アニサキスを摘出されていたことが判明した。医師の診断結果及び患者の喫食状況から、ハマチの刺身を原因食品とするアニサキスによる家庭での食中毒と判断した。

1 経緯

2月1日(水)午後4時頃、東伯郡内の住民から中部総合事務所(倉吉保健所)に「東伯郡内の男性が1月31日(火)にハマチの刺身を喫食後に吐き気、腹痛を呈し、医療機関でアニサキス症と診断を受けた。」との通報があり、調査を開始した。

2 調査の概要

上記情報に基づき、中部総合事務所(倉吉保健所)が医療機関及び患者に調査を行ったところ、患者は1月31日(火)午後2時に東伯郡内のスーパーでハマチの半身を購入し、同日午後6時に自宅で調理されたハマチの刺身を2名が食べていた。
患者は、同日午後9時頃から吐き気、腹痛を発症したため、2月1日(水)に東伯郡内の医療機関を受診し、胃から寄生虫アニサキスを摘出されていたことが判明した。
医師の診断結果及び患者の喫食状況から、ハマチの刺身を原因食品とするアニサキスによる家庭での食中毒と判断した。
(1)有症者 1名 東伯郡内の60代男性
(2)症 状 吐き気、腹痛
(3)有症者の状況 回復済み

【参考】


1 アニサキスの特徴 
 (1)寄生虫(線虫類)
 (2)体長:約2cm〜3cm
 (3)色調:半透明白色
 (4)アニサキス幼虫が寄生している魚介類:サバ、サンマ、イワシ、イカなど
2 アニサキスによる食中毒の症状
  アニサキス幼虫が寄生する魚介類を食べた後、激しい腹痛、吐き気、嘔吐等が起きる。
3 県民への呼びかけ
  アニサキスによる食中毒を防止するために、次の事項に注意してください。
(1)アニサキスの幼虫は、酢漬けや醤油漬けでは死滅しませんが、60度では数秒で、70度以上では瞬時に死滅するため、加熱することが有効です。
(2)−20度で24時間以上冷凍すると死滅しますので、冷凍することも有効です。
(3)アニサキス幼虫は、鮮度が落ちると内臓から筋肉に移動することが知られています。
新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除きましょう。また、内臓を生で食べないようにしましょう。
(4)目視で確認して、アニサキス幼虫を除去しましょう。
※ この資料は倉吉記者クラブにも提供しています


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