県内企業が開発した「使い捨て型の飛沫防止ボックス」完成の知事報告及び贈呈
2021年04月16日提供 資料提供
提供課等:商工労働部企業支援課
担当/係名:経営革新・経営改善担当
電話番号:0857-26-7217
FAX番号:0857-26-8117
新型コロナウイルス感染症への感染を防ぐため、医療従事者や救急隊員の患者に気管挿管時に飛沫飛散を低減する「使い捨て型の飛沫防止ボックス」の完成について、開発した県内企業が下記のとおり鳥取県知事に報告するとともに贈呈します。
日時
令和3年4月19日(月) 午後1時30分から45分まで
場所
鳥取県庁3階 第4応接室(鳥取市東町1丁目220)
対応者
鳥取県知事 平井 伸治
訪問者
株式会社日本マイクロシステム 代表取締役 高島 主男(たかしま かずお)氏
株式会社カノン 代表取締役 竹本 利治(たけもと としはる)氏
報告内容
新型コロナウイルス感染症の予防・拡大防止に向けた商品・システム等の開発等を支援する緊急応援補助金(感染症対策型)を活用して開発した、「使い捨て型の飛沫防止ボックス」の完成を知事に報告し、贈呈する。
<「使い捨て型の飛沫防止ボックス」の概要>
新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者の気道確保のための気管挿管時に、咳込むことによる飛沫の飛散から防護するボックス状の機具について、段ボールとOPPフィルムの構造とすることで、使い捨て型のコスト低減と操作性を両立したもの。
〇トラキアボックス…医療従事者用(県補助金を活用して鳥取大学医学部付属病院と共同開発)
〇エマークイック・プロ…救急隊員用(鳥取県西部広域行政組合消防局消防局と共同開発、迅速な組み立てが可能)
<開発関係者>
株式会社日本マイクロシステム(米子市)・株式会社カノン(米子市)有限会社ニシモト(米子市)
…3社での共同研究・開発
鳥取大学医学部…医療従事者向けニーズ提案・評価
鳥取県西部広域行政組合消防局…救急隊員向けニーズ提案・評価