県政一般・報道提供資料

平成30年漁期ズワイガニ漁の水揚げ結果

2019年04月04日提供 資料提供


提供機関

提供課等:農林水産部水産振興局水産課   担当/係名:漁業調整担当 
電話番号:0857-26-7339  FAX番号:0857-26-8131

内容

平成30年漁期(平成30年11月6日から平成31年3月20日) は、沖合底びき網漁船24隻(田後漁協6、鳥取県漁協網代港支所10、同賀露支所5、同境港支所3)が操業した。

漁獲量

漁獲量は、前漁期と比較して、松葉がには22%、親がには17%上回り、若松葉は44%まで下回ったが、全体としては9%上回る899トン(TAC消化率97%)となった。
      【参考】水揚量の統計がある昭和27年以降で、最高水揚量 は5,280トン(昭和38年)、最低水揚量は309トン(平成3年)。平成16年に1,587トンまで回復し、以降は緩やかに減少、近年は900トン前後で推移している。

漁獲金額・単価

  • 水揚金額は前年と比較して松葉がに、親がに及び若松葉の全ての銘柄で前年を上回り、全体としては前年を6%上回る結果となった。
  • 平均単価は、松葉がに及び親がには前年を下回ったが、若松葉がには前年を大幅に上回る2,203円/kgとなり、全体では前年をやや下回る2,639円/kgだった。
  • 水揚げ金額の統計がある昭和39年以降で、親がにの水揚金額は最高額1,096百万円となり、全体の金額も最高額2,373百万円となった。
  • 今漁期の「特選とっとり松葉がに五輝星」について 【 】内は平成29年漁期

    11月7日の賀露市場での初競りでは、これまでの最高値となる一枚200万円で落札され、競りで落札された最も高額なカニとしてギネス世界記録に認定された。
  • 昨漁期まで出現枚数が減少傾向にあったが、今漁期は100枚を超え、平均単価もこれまでの最高値を更新した。
  • 水揚枚数101枚【45枚】、水揚金額5,192,800円【1,370,000円】、平均単価51,414円/枚(初競り最高価格200万円を除くと31,612円/枚)【30,444円/枚】
  • 値幅12,000〜400,000円(初競り最高価格200万円を除く)【10,000〜80,000円/枚】
  • TAC(漁獲可能量)、漁獲状況及び自主規制

    今漁期は、本県のズワイガニTACが前漁期の1,019トンから870トンに削減された上、海況に恵まれ好漁が続いたため、12月末時点で漁獲量が820トン、TACの消化率が94%に達し、残りの漁獲枠が50トンになった。
    • こうした状況を受け、漁業者は自主規制により、1月以降はTACの26トンを留保した上で、残りの漁獲上限を24トン(48,000枚)とし、全船で1隻に1トン(松葉と若松葉を合わせて2,000枚)の漁獲割り当てによる操業に切り替えた。なお、12月以降の公休日(3日以上/月)、松葉がにの甲幅規制等は継続し、若松葉がにの一航海当たりの漁獲上限は前漁期の半分に削減した。
    • 1月17日、A 海域(富山県から島根県)のTAC協議の結果、本県のTACは55トンの追加配分を受け925トンになったことから、漁業者は1月以降の漁獲上限をそれまでの24トンから、追加配分55トンと留保分5トンを合わせた60トンを加算して、84トン(168,000枚)とし、1隻の漁獲割当て量を1トンから3.5トン(7,000枚)に引き上げた。

    今期の漁獲と今後の動向について(水産試験場の見解)

    松葉がに資源量増加と海況が良かったことにより漁獲量は増加した。来魚期までは資源状態は比較的良く、ある程度の漁獲が期待できる。
    親がに海況が良かったことにより漁獲量は増加した。来魚期から資源状態が悪化してくることが予測されている。
    若松葉がにTACによる漁獲量制限の影響により漁獲量は減少した。来漁期も漁獲制限の影響を受け、今漁期程度の漁獲に抑えられる見込みである。
    今後の資源動向と対策今後も更にTACが削減されるため、新たな管理方策を検討する必要がある。

    平成30年漁期ズワイガニの水揚げ結果



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