県政一般・報道提供資料

倉吉保健所管内で発生した食中毒

2015年12月04日提供 資料提供


提供機関

提供課等:中部総合事務所生活環境局   担当/係名:生活安全課 
電話番号:0858-23-3149  FAX番号:0858-23-3149

内容

1 経緯

 12月4日(金)、東伯郡内の住民から中部総合事務所(倉吉保健所)に、「12月3日(木)夜に嘔吐、腹痛の症状を呈し、翌朝、倉吉市内の医療機関を受診したところ、胃からアニサキスが摘出された」との通報があり、調査を開始した。

2 調査の概要

 上記情報に基づき、中部総合事務所(倉吉保健所)が調査を行ったところ、申出者は12月3日(木)に東伯郡内の魚介類販売店で刺身用にカットされたカツオを購入し、自宅で喫食した後、同日深夜に嘔吐、腹痛を発症したため、翌12月4日(金)朝に倉吉市内の医療機関を受診し、胃から寄生虫アニサキスが摘出されていたことが判明した。
(1)有症者    1名 東伯郡内の30代男性(喫食者は有症者のみ)
(2)症 状    嘔吐、腹痛
(3)有症者の状況 回復済み

3 措置

 患者からアニサキスが摘出され、診察した医師から食中毒の届出があったこと、患者がアニサキス症の原因食品となる魚介類を喫食したのが当該魚介類販売店が販売した刺身のみであることから、この施設で処理・販売された食品を原因とする食中毒と判断した。原因施設である下記施設に対し、12月4日(金)1日間の営業停止を命じた。
 (1)施設名 福田鮮魚(ふくだせんぎょ)
 (2)所在地 鳥取県東伯郡湯梨浜町田後195-5
 (3)営業者 福田 正宏(ふくだ まさひろ)
 (4)業 種 魚介類販売業

4 原因食品

 12月3日(木)に当該施設で処理・販売されたカツオの刺身

【参考】

1 アニサキス(寄生虫(線虫類))の特徴 
    体長:約2cm〜3cm、色調:半透明白色、
    アニサキス幼虫が寄生している魚介類:サバ、サンマ、イワシ、イカなど
2 アニサキスによる食中毒の症状
    アニサキス幼虫が寄生する魚介類を食べた後、激しい腹痛、吐き気、嘔吐等が起きる。
3 県民への呼びかけ
    アニサキスによる食中毒を防止するために、次の事項に注意してください。
(1) アニサキスの幼虫は、酢漬けや醤油漬けでは死滅しませんが、60度では数秒で、70度以上では瞬時に死滅するため、加熱することが有効です。
(2) −20度24時間以上冷凍すると死滅しますので、冷凍することも有効です。
(3) アニサキス幼虫は、鮮度が落ちると内臓から筋肉に移動することが知られています。
新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除きましょう。また、内臓を生で食べないようにしましょう。
(4) 目視で確認して、アニサキス幼虫を除去しましょう。
※ この資料は倉吉記者クラブにも提供しています


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