鳥取県豚熱防疫対策連絡会議(持ち回り)を開催しました
2023年04月13日提供 資料提供
提供課等:農林水産部畜産振興局家畜防疫課
電話番号:0857-26-7289
FAX番号:0857−26−7292
八頭町及び岩美町で捕獲された野生いのししについて、昨日(4月12日)豚熱の感染が確認されたことから、対応を確認するため、下記のとおり防疫対策連絡会議を開催しました。
記
1 開催日
4月13日(木)
2 開催方法
持ち回り開催
3 開催範囲
知事、副知事、危機管理局、農林水産部
4 概要
(1)発生状況について
4月10日(月)に八頭町内で、4月11日(火)に岩美町内で捕獲された野生いのししについて、昨日(4月12日(水))倉吉家畜保健衛生所で遺伝子検査を実施したところ、豚熱の感染を確認。
(2)県の対応状況について
・県内養豚場(19戸)に注意喚起を実施し、異常が無いことを確認。特に東部の3農場については家畜保健衛生所が重点指導を実施。
・県内養豚場に対し、2月16日までに消毒薬を配布し、緊急消毒を実施済。
・感染確認区域(感染いのしし発見場所から半径10km)内の野生いのししの捕獲強化期間を5月末まで延長。
・野生いのししサーベイランスを強化。2月1日(初発事例)以降、県内全域で116頭(うち死亡いのしし12頭)を検査し、死亡いのしし5頭、捕獲いのしし4頭で陽性を確認(初発含む)。
・狩猟者等へ感染確認区域外への肉等持ち出し自粛を要請。
・ジビエ利用関係者に対し、発生情報を周知。
・狩猟者や登山者への衛生対策の呼びかけとして関係機関にポスターやチラシを配布するとともに、ホームページで注意喚起を実施。
(3)重ねてお願いしたい県民の皆様へのメッセージ
・24時間対応の豚熱に関する対応窓口を設置しています。
・豚熱は人に感染することはありませんが、豚に感染して養豚業に被害を与えないよう、ウイルスを山から持ち帰らないようにしましょう。
・ウイルスは土にも含まれるので、靴の泥は山で落としましょう。
・野生いのししを誘引しないよう、飲食物は捨てずに持ち帰りましょう。
・異常な死亡いのししを発見した場合は、市町村又は畜産課に連絡しその指示に従ってください。
※会議資料は鳥取県ホームページ内の次のウェブページに掲載をしています。
豚熱に係る鳥取県の対応 https://www.pref.tottori.lg.jp/305557.htm