県政一般・報道提供資料

未来を拓く水素社会に向けた研究と挑戦について〜脱炭素技術研究会(水素サプライチェーンWG)の開催〜

2025年08月20日提供 資料提供


提供機関

提供課等:商工労働部産業未来創造課   担当/係名:新産業創造担当 
電話番号:0857-26-7564  FAX番号:0857-26-8117

内容

県内企業等約30社で構成する水素サプライチェーンWGは、令和3年度から水素関連技術の研究開発や人材育成、県外の先進企業を招致した勉強会など開催し、県内企業の技術力向上に取り組んでいます。
このたび、神戸水素クラスターの会長であり、阪神機器(株)取締役である黄勝義氏と、鳥取大学工学部准教授で水素製造技術の研究を進める辻悦司氏に、水素技術についての講演をしていただきます。

日時

8月25日(月)午後2時から午後4時まで

場所

県民ふれあい会館 大研修室(鳥取県鳥取市扇町21)

講演内容

(1)演題「神戸水素クラスターの紹介と阪神機器(株)の取組みについて
講師:神戸水素クラスター 会長(阪神機器(株)取締役) 黄 勝義(こう かつよし)氏

(2)演題「カーボンニュートラルを実現するグリーン水素精製技術の開拓−電極触媒から新型水電解システム開発まで−」
講師:鳥取大学工学部 准教授 辻 悦司(つじ えつし)氏

参考

○脱炭素技術研究会の概要
 県内企業約130の企業による脱炭素技術研究会(R3.6設置)では、3WG(エコカー、水素サプライチェーン、TPS実装)を設置して、エコカーや水素関連技術の向上と市場参入を目指すとともに、企業ニーズが高い工場の脱炭素化に向けてTPS実装を展開している。※TPS:トヨタ生産システム
 ■分野別WG
 【水素サプライチェーンWG(32社)】将来の水素サプライチェーンを見据えた技術実証プロジェクトの検討
 【エコカーWG(54社)】アルミ・マグネシウム等のEV等向けの新素材開発研究や、EVなどのエコカー市場参入に向けた電装品等の実証プロジェクトの実施
 【TPS実装WG(52社)】県内製造業のTPS実装により、収益改善とCO2削減の両立手法を確立するための人材育成の実施


最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

  ※提供内容については、画面上部にある「提供機関」に直接お問い合わせください。