県政一般・報道提供資料

「鳥取県スーパー農林水産業士」認定証授与式

2024年02月08日提供 資料提供


提供機関

提供課等:農林水産部農林水産政策課   担当/係名:政策調整担当 
電話番号:0857-26-7256  FAX番号:0857-26-8497

内容

本県の農林水産業を支える人材育成のため、県内で農林水産業を学ぶ高校生を対象に、長期インターンシップや各種の資格取得等を認定プログラムとして「スーパー農林水産業士」認定制度を平成29年度に創設しました。
制度開始から7年目となる本年度は、農業・林業・水産業の各分野で3年生10名を認定することとし、認定証の授与を行います。

日時

令和6年2月15日(木)午後1時から1時15分まで

場所

鳥取県庁 議会棟3階 特別会議室

出席者

・鳥取県知事 平井 伸治
・各高等学校長
・認定生徒(第7期生:10名)
高等学校
認定生徒
分 野
鳥取湖陵高等学校   (食品システム科・3年)上根 聡汰(かみね そうた)
農業
倉吉農業高等学校   (生物科・3年)伊藤 真央(いとう まお)
〃      (生物科・3年) 城内 晴 (しろうち はれ)
〃      (生物科・3年) 山崎 雄人(やまさき ゆうと)
    〃      (食品科・3年)磯江 希林(いそえ きりん)
智頭農林高等学校   (森林科学科・3年)木村 悠人(きむら ゆうと)
林業
    〃      (森林科学科・3年)小林 大倭(こばやし やまと)
〃   (森林科学科・3年)澤田 至希(さわだ しき)
境港総合技術高等学校(海洋科・3年)門脇 空 (かどわき そら)
水産業
   他1名(林業)は氏名非公表

参考:スーパー農林水産業士制度について

(1)背景
・農林水産業分野の担い手の高齢化が進み、新たな担い手の確保は喫緊の課題となっている。
 そのため、農林水産業を学ぶ高等学校と鳥取大学農学部及び農業大学校等による高大連携を強化し、地域の若者を県内農林水産業への就業に結びつけるための新たな人材の育成システムを創設した。

(2)実施概要
・当制度は、企業や農家での実践研修(長期インターンシップ)を中心とした職業教育カリキュラムを優秀な成績で修了した生徒を認定する本県独自の技術認証制度であり、平成29年度からスタートした。
・平成29年度から令和5年度の7年間で、計61名の生徒をスーパー農林水産業士として認定した。(内訳:農業39名、林業12名、水産業10名)

[制度概要]
区分
農業分野
林業分野
水産業分野
導入校
倉吉農業高等学校
智頭農林高等学校
鳥取湖陵高等学校
智頭農林高等学校
倉吉農業高等学校
境港総合技術高等学校
対象生徒
将来農林水産業及び関係事業者への就業を希望する生徒(2〜3年生)
対象
プログラム
(1)長期インターンシップ
(10日程度)×2年間
(2)食の6次化産業化プロデューサー育成講座(レベル1・2)
(1)長期インターンシップ
(10日程度)×2年間
(2)安全衛生技能講習等
(3科目以上)
(1)沖合、沿岸、養殖漁業体験
(各1回)×2年間
(2)海洋関係技能講習等
(3科目以上)
認定基準各分野のプログラムを優秀な成績で修了し、また、学校での取り組みも極めて優れている者
認定審査
県立高等学校運営指導委員会(スーパー農林水産業士部会)
認定生徒への支援農 業:食の6次産業化プロデューサー育成講座の申請経費補助
林 業:安全衛生技能講習等の資格取得経費補助
水産業:海洋関係技能講習等の資格取得経費補助
農業大学校進学者に修農応援奨励金交付(25万円)にちなん中国山地林業アカデミー進学者に修農応援奨励金を交付(20万円)
     県外の水産を学ぶ高等教育機関進学者に就農応援交付金交付(50万円)
就農条件整備事業での補助率嵩上げ防護服等整備、研修用具費の補助上限の嵩上げ
    ※鳥取大学農学部学校選抜型選抜入試I(A)専門高校対応型(2)農林業就業志向タイプでは、「スーパー農林水産業士」が農林業に関する高度な資格の1つとして認定されている。


令和5年度実施状況  
高校名
3年生
2年生
鳥取湖陵高等学校
1
1
智頭農林高等学校
4
5
倉吉農業高等学校
4
5
境港総合技術高等学校
1
4
     合 計
10
15
    (分野別:農業11人、林業9人、水産業5人)


最後に本ページの担当課
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