県内事業所における管理的地位に占める女性の割合等について実態を明らかにし、女性活躍推進施策の基礎資料とすることを目的として、実態調査を行い、集計結果をもとに報告書をとりまとめましたのでお知らせします。
・管理的職業従事者に占める女性の割合
(全体)
H27 | H29 | R1 | R2 | R5 | R6 | R7目標値 |
19.9% | 21.9% | 25.4% | 26.4% | 28.9% | 27.1% | 30.0% |
(役職別)
区 分 | 全体 | 役員 | 部長級 | 課長級 | 係長級 |
目標値(R7) | 30%以上 | - | 20%以上 | 25%以上 | 35%以上 |
| 従業員10人以上の事業所 | (28.9%)
27.1% | (25.6%)
23.2% | (20.5%)
18.9% | (28.1%)
25.8% | (34.6%)
33.2% |
目標値(R7) | 30%以上 | - | 20%以上 | 25%以上 | 35%以上 |
| うち従業員100人以上の事業所 | (27.6%)
26.7% | (15.2%)
18.1% | (15.9%)
17.2% | (27.6%)
24.9% | (33.0%)
31.9% |
上段カッコ書きは令和5年度調査結果。目標値は「第2次鳥取県女性活躍推進計画」(令和2年12月策定)に定める数値目標(令和7年度まで)
・管理職に女性を登用していない理由
「管理職に登用するのに十分な経験、知識、技能を有する女性がいないから」が35.1%と最も割合が高く、次いで「適切なポストがないから」が25.9%となっている。
・管理職に女性を登用したことによる効果
「性別に関わらず、優秀な人材を重要な役職に登用しやすくなった」が39.2%と最も割合が高く、次いで「女性従業員の仕事への意欲が向上した」が23.3%となっている。
・女性の管理職登用が進むために重要なこと
「管理職への昇進に対する女性の意欲喚起」が50.7%と最も割合が高く、次いで「育児・介護と仕事の両立ができる制度の整備(休業・休暇制度、短時間勤務、在宅勤務等)」が30.6%となっている。