鳥取県における熱中症警戒期間発令

鳥取県における向こう1週間の予想最高気温が30℃を超える日が、3日以上予測されています。
ついては、今年度12回目の熱中症警戒期間を発表します。
この時期としては、例年にない暑さが続いていますので、天気予報や暑さ指数等を確認し、
冷房器具の適切な使用、外での活動を控える等引き続き十分な熱中症対策が必要です。
※熱中症特別警戒期間については、これまで7回発表しています。

鳥取地方気象台が午前11時に発表する週間予報において県内の向こう1週間の予想最高気温で概ね30度以上が3日以上予想される時
　＊該当日の予想最高気温：28日30℃、29日27℃、30日31℃、1日32℃

重症　22件、死亡　1件　（9月26日時点）
　※自宅でエアコンを使用していない、畑の作業中などで発生しています
　　　搬送状況の概要　https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1356915.htm#itemid1356915

（1）熱中症のリスクがある時は「一人で活動しない」、リスクの高い人を「一人にさせない」ようにし、周囲の見守り・声掛けをお願いします

（2）高齢者など熱中症リスクの高い方は短時間の屋外活動も控えるなど、熱中症から身を守る行動をお願いします。

【熱中症予防のための基本対策】
（1）室内を涼しく
　熱中症は室内でも発生します。エアコン等を上手に使い、室温を適度に下げましょう。
（2）こまめな水分補給
　暑い日は活発に動かなくても知らずに汗をかいています。
　喉が渇いていなくてもこまめに水分をとりましょう（制限のない方は1時間ごとにコップ一杯を目安）
（3）こまめな休憩
　暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときは、こまめに休憩し、無理をしないようにしましょう。
　自然で涼しい場所やクールシェア・スポットを活用して涼みましょう。
　（クールシェア・スポット　https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1166046/24_coolshare_0705.pdf）
（4）日差しを避ける
　帽子や日傘で直射日光を避けましょう。なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
（5）天気予報を確認
　熱中症予防に必要な情報（気温、湿度、暑さ指数(WBGT)等）を活用し十分な対策をとりましょう。