由良川における表層取水装置現地実証実験の実施
2021年11月02日提供 資料提供

提供課等:中部総合事務所中部総合事務所県土整備局
担当/係名:計画調査課河川計画担当
電話番号:0858-23-3219
FAX番号:0858-23-3911

由良川沿川の農地では、灌漑用水が乏しく河川からポンプで揚水して農業に用いています。しかし、取水期間の5月から9月は潮位が高く海水が遡上しやすくなり、河川底層部の塩分濃度が高くなるため塩害が心配されています。
鳥取県では、塩水遡上対策として河川表層部の淡水を灌漑用水として取水することが有効と判断し、表層取水装置を開発・製作しました。
表層取水装置は、河川の水位変化に追従するようフロートで浮かせる構造としており、装置を既存の揚水ポンプ施設の取水口部と連結して、その効果と実用性を確認する現地実証実験を下記の日程で行っています。
記
日時
11月4日(木)午前10時から正午まで(小雨実施予定)
場所
北栄町瀬戸地内(原ポンプ場:別添位置図参照)
主催
中部総合事務所県土整備局 計画調査課

位置図・概要