デジタル技術等を活用した災害調査訓練の実施

激甚化する災害へ対応するため、地域関係者と連携した災害調査体制を構築していますが、今年度に導入したデジタル技術により災害調査を円滑に行うことを目的として、災害時の体制を想定した訓練を下記のとおり実施します。

令和7年6月17日（火）午後3時から4時
※県内に大雨注意報等が発令された場合は中止します（少雨決行）
県庁本部：県庁第2庁舎34会議室
現地本部：八頭県土整備事務所、中部総合事務所県土整備局、西部総合事務所日野振興センター日野県土整備局
現地：各事務所管内の災害等の現場（八頭町姫路、三朝町福田、日南町阿毘縁）
※県庁本部、現地本部、現地をweb会議で接続して訓練を行います

デジタル技術を活用して、電波不感地区を含む県内全てのエリアから円滑に情報を収集・共有し、地域関係者と連携して、迅速かつ的確に災害初動の調査体制を運営する訓練を実施する。
（1）今年度導入したデジタル技術（スターリンク、360度カメラ等）を用いた災害調査訓練
　・現地調査員がドローンや360度カメラ等で取得した映像を衛星回線（スターリンク）を介して現地本部と情報共有
　・現地本部の指揮対応により、現地調査員が被災箇所を調査
（2）点群測量結果の伝送訓練
　・ドローンを使用した地形測量データを伝送し、被災箇所等を図上で計測
※ドローンを使用した訓練は日南町阿毘縁のみ実施