三重県の豚熱及び宮崎県の高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う庁内連絡会議(持ち回り)を開催しました
2020年12月30日提供 資料提供

提供課等:農林水産部農業振興戦略監畜産課
担当/係名:衛生防疫対策担当
電話番号:0857-26-7286
FAX番号:0857‐26‐7292

12月30日(水)に前日発生した三重県伊賀市の豚熱及び本日発生した宮崎県小林市の高病原性鳥インフルエンザ(国内33例目)の対応を確認するため、下記のとおり庁内連絡会議を開催しました。
記
開催日
12月30日(水)
開催方法
持ち回り開催
開催範囲
知事、危機管理局、生活環境部、農林水産部
概要
(1)三重県伊賀市の養豚場(飼養規模6,600頭)の豚熱発生について
・12月29日に三重県伊賀市で確認された豚熱発生を受けて発生概要を確認し、発生情報の周知を県内全養豚場へ行い、注意喚起と聞き取りを実施し、異常が無いこと、発生農場と疫学関連が無いことを確認した。併せて降雪前後での消石灰散布の徹底を指示した。
・本日までに野生いのしし297頭について全て豚熱が陰性であることを確認。
(2)宮崎県小林市の養鶏場(肉用鶏15.4万羽)の高病原性鳥インフルエンザ発生について
・本発生を受けて、今シーズンの鳥インフルエンザ発生は33事例45農場478万羽となった。
・発生情報の周知を県内全養鶏場へ行い、注意喚起と聞き取りを実施し、異常が無いこと、発生農場と疫学関連が無いことを確認した。
・県内全養鶏場へ、降雪前後の防鳥ネットの点検、農場周囲の消石灰の追加散布を指示。鶏舎に入る際の手指消毒、長靴の履き替えを指導した。
・野鳥における監視体制も、年末年始も引き続き継続し、現在まで野鳥の異常死等の確認はされていない。
(3)重ねてお願いしたい県民の皆様へのメッセージ
○年末年始も豚熱・鳥インフルエンザに関する対応窓口を設置。
◯豚肉、家きん卵、鶏肉を食べることにより、豚熱や鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありません。また、流通することはありません。
◯野鳥や野鳥の排泄物を素手で触らず、触れた場合は手洗いやうがいをしてください。また、野鳥の排泄物を踏んだ時はウイルスが拡散しないよう靴裏を水などで洗浄してください。
○異常な死亡いのししを発見した場合は、畜産課に連絡しその指示に従ってください。
◯異常な野鳥や死亡又は衰弱した野鳥を見つけた時は、緑豊かな自然課、最寄りの県総合事務所生活環境局に連絡しその指示に従ってください。異常な野鳥とは、首を傾けてふらついたり、首をのけぞらせたような神経症状、重度の結膜炎等を発症している野鳥です。
※会議資料は鳥取県のホームページの以下のアドレスに掲載をしております。
CSF(豚熱): https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1231645.htm#itemid1231645
鳥インフルエンザ: https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1230243.htm#itemid1230243