「新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材」に新教材を追加しました
2023年04月07日提供 資料提供
提供課等:総務部公文書館
担当/係名:県史活用担当
電話番号:0857-22-4620
FAX番号:0857-22-3977
公文書館では、「ふるさと鳥取歴史情報活用推進事業」の一環として、生徒や学生をはじめとする多くの方々が手軽に郷土の歴史を学べる教材づくりに取り組んでいます。令和3年11月に「新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材」(56テーマ)を公文書館のホームページで公開しましたが、このたび10テーマを追加しましたので、お知らせします。
1.「新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材」の特徴
〇「手軽に学べるふるさと鳥取の歴史」をコンセプトに、時代ごとに特色あるテーマを取り上げ、必要な情報をコンパクトにまとめています。
〇新鳥取県史編さん事業(平成18〜令和元年度実施)で収集した歴史資料等を活用し、最新の研究成果や魅力的なテーマを取り上げています。
〇教育委員会と連携して、中学校・高等学校の現職の先生方と協力し、学校現場の声も反映させながら作成しています。
〇教材は1テーマにつきA4判1枚シートで構成しており、短時間で学ぶことができます。
〇高校日本史の授業で活用しやすいよう、教科書の単元・内容に沿って、関係する郷土資料を紹介しています。
〇多くの方々に手軽に活用していただくため、インターネットを通じて提供しています。
2.追加した教材の内容(一部)
〇考古教材を初公開(「縄文時代の丸木舟」「戦いを物語る青谷上寺地遺跡」など3テーマ)。
〇地券、衣料切符など、授業で使える実物大レプリカ資料を追加。
〇平安時代の仏像の制作技法を三徳山三佛寺の木造蔵王権現立像を用いて解説。
〇その他、平安時代の因幡国司の赴任、鉄道開通による修学旅行の変化などを紹介。
【教材イメージ】 地券(1878〈明治11〉年)
k1023_5 tiken.pdf
*画像をダウンロードして、実物大の地券が作成できる。
https://www.pref.tottori.lg.jp/298337.htm