鳥取市立面影小学校における防災訓練及び防災教育の実施
2025年10月21日提供 資料提供

提供課等:県土整備部河川港湾局治山砂防課
担当/係名:企画調査担当
電話番号:0857-26-7822
FAX番号:0857-26-8130

近年、台風や集中豪雨等により全国各地で水害や土砂災害が発生し、多くの被害が発生していることを踏まえ、鳥取県では、毎年、小学生、中学生を対象とした水害や土砂災害に関する防災教育に取り組んでいます。
今回は、鳥取市立面影小学校にて、次のとおり、全校生徒による防災避難訓練を行った後に、大雨による土砂災害をテーマに防災教育を実施します。
面影小学校は、校舎や体育館の一部が土砂災害警戒区域等に指定されていることから、全校生徒による大雨による土砂災害を想定した防災避難訓練、大雨による土砂災害について学年毎に避難行動などのテーマを設定した防災教育を実施します。
防災教育では、実際の災害映像や模型実験、「ARみえるでござる」を活用した危険な区域の確認体験を通じて災害の特徴を学ぶほか、災害から身を守るために小学校のどこに避難すればよいかなど必要な情報を紹介します。
これによって、児童とその家族の防災に関する興味関心が高まり、災害時の避難行動につながることを期待しています。
記
日時
10月23日(木)9時15分から10時05分まで
9時10分から 9時35分 大雨による防災避難訓練
9時35分から 10時05分 防災教育
場所
鳥取市立面影小学校(鳥取市雲山42)
対象児童
全校児童を対象に学年ごとに防災教育を行います。
学習内容
自然災害の特徴と、身を守る方法について学ぼう!
(1)最近の自然災害
(2)土砂災害について学ぼう!
(3)どこが危険か、いつが危険か学ぼう!
(4)自分の住んでいる地域は?避難場所・わたしたちがとるべき行動
(5)模型実験
講師
治山砂防課職員、鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会 会員
主催
鳥取県県土整備部河川港湾局治山砂防課
鳥取県土木防災・砂防ボランティア協会とは
県土木系職員のOB等で組織され、危険箇所・公共土木施設の点検や防災に関する普及啓発活動など、防災・減災に寄与する活動を行っています。
今回の防災教育の中では、「自分の住んでいる地域にはどんな危険性があるのか?や、避難場所・わたしたちがとるべき行動は何か?」ついて、
河川・砂防行政での豊富な経験を活かし、子どもたちの心に響くメッセージ性のある授業を協会会員にして頂きます。
「ARみえるでござる」とは
鳥取県では、AR技術を活用し県内どこでもいつでも、スマートフォンやタブレットのカメラ画像上にその地点の土砂災害警戒区域等
(イエロー区域・レッド区域)を仮想的に表示させることが出来るサイト、その名も「ARみえるでござる」を提供しています。
土砂災害リスクをスマホ等のカメラを通して可視化し、周囲の危険性をその場で手軽に確認できます。
アプリケーションではなく、ウェブサイト上で直接確認できる点もポイントです。

ARみえるでござる