鳥取県犯罪被害者支援連絡協議会総会の開催

　「鳥取県犯罪被害者支援連絡協議会」は、犯罪被害者支援の関係機関・団体による緊密な連携と相互協力によって、被害者等の支援、被害の回復・軽減等を効果的に推進することを目的に、平成10年5月に設立されました。
　この度、令和5年度に開催した「鳥取県犯罪被害者に寄り添う支援のあり方検討会」意見を踏まえ、市町村、社会福祉協議会等の新たな関係機関の協議会への加入、犯罪被害者総合サポートセンターへの事務局移管等を行うことにより、本県における犯罪被害者支援の更なる充実を図ります。

（1）会長（警察本部警務部長）挨拶

（2）議事
＜報告・協議事項＞
　　令和5年度活動結果報告、令和5年度中における各機関・団体が行った支援活動結果
　　令和6年度活動計画（案）、会則の一部改正（案）、役員の改選（案）

（3）講演
　　講師　安田　貴彦　氏
　（日本生命保険相互会社顧問、飯田ホールディングス社長室参与、（公社）全国被害者支援ネットワーク顧問）
　　演題　地域における犯罪被害者支援充実のために（仮題）
〜講師のプロフィール〜
　昭和57年警察庁入庁。平成13年、警察庁長官官房給与厚生課犯罪被害者対策室長として「犯罪被害者等給付金支給法」の改正や犯罪被害者等早期援助団体の制度の創設に携われ、平成29年に警察庁退官後も、（公社）全国被害者支援ネットワーク顧問、日本被害者学会理事等を務められているほか、全国各地で被害者支援充実のための講演を行う等、犯罪被害者支援の発展のために尽力されている。

（4）意見交換等
　　　グループごとに分かれた意見交換

参考
新たな鳥取県犯罪被害者支援連絡協議会の概要 （総会を経て決定）
事務局：鳥取県犯罪被害者総合サポートセンター（現在：警察本部警務部広報県民課）
会員：鳥取地方検察庁、鳥取県弁護士会、鳥取県医師会等　50機関・団体
総会を経て全市町村、鳥取県社会福祉協議会等24機関・団体が新規加入

新規加入団体
全市町村、鳥取県教育委員会事務局いじめ・不登校総合対策センター
鳥取県社会福祉協議会、鳥取県社会福祉士会、鳥取県精神保健福祉士会
鳥取県医療ソーシャルワーカー協会