重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生
2024年06月14日提供 資料提供
提供課等:中部総合事務所中部総合事務所倉吉保健所
担当/係名:医薬・感染症対策課難病・感染症対策担当
電話番号:0858-23-3145
FAX番号:0858-23-4803
6月14日、倉吉保健所管内の医療機関から患者の発生届出がありましたのでお知らせします。
なお、令和6年の本症の県内発生は1例目です。
項 目 | 内 容 |
患 者 | 80代(女性) |
住所地 | 倉吉市 |
経 過 | 6月10日 嘔気、発熱あり。医療機関を受診。
6月13日 症状継続のため、医療機関を再診。
6月14日 県衛生環境研究所で遺伝子検査を実施し、重症熱性血小板減少
症候群(SFTS)陽性。
現在、患者は入院治療中。 |
※ 患者のプライバシーの確保に十分な配慮をお願いします。
報道機関各位におかれましては、以下の啓発についてよろしくお願いします。
山林での作業、農作業及びレクリエーションで野山や畑等屋外に出かけるときは、
マダニに刺されないよう次のことに注意してください。
○ 肌を出来るだけ出さないよう長袖、長ズボン、手袋等をしましょう。
○ 肌が出る部分や服の上からダニ忌避剤(ディート剤)を噴霧しましょう。
○ 服は、ダニの付着が目立つ、白い色にしましょう。
○ 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物をしきましょう。
○ 服にダニが付着している可能性があるので、車や自宅に入る前に服をはたき、
帰った後はすぐ入浴し、体を良く洗い、新しい服に着替えましょう。
○ 野山などに出かけられた後、体にマダニに刺されたと疑われる刺し口がみられ、
発熱、発疹等の症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
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