淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査「結果報告会」の開催
2022年07月07日提供 資料提供
提供課等:県土整備部淀江産業廃棄物処理施設計画審査室
担当/係名:総務企画担当
電話番号:0857-26-7498
FAX番号:0857-26-8189
7月2日に開催した鳥取県淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査会「第9回会議」で、調査結果が取りまとめられたので、下記のとおり調査結果の報告会を開催します。
記
1 日時
令和4年7月18日(月)午後1時から午後3時30分頃まで
2 場所
[西部会場] さなめホール(米子市淀江文化センター:米子市淀江町西原708-4)大ホール(定員100名)
[東部会場] とりぎん文化会館(鳥取市尚徳町101-5)第2会議室(定員30名)
※東部会場では、西部会場の映像を御覧いただきます。
3 次第(予定)
(1)地下水等調査実施の経緯
(2)調査・解析結果のまとめ
(3)質疑
4 報告内容
(1)地下水等調査の結果について、事務局から報告を行います。
(2)質疑時間を設け、参加者からの疑問にお答えします。
5 報道機関への留意事項
(1)調査会委員の出席はありません。
(2)新型コロナウイルスの感染状況によっては、定員数の減など、開催方法を変更する場合があります。
6 新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルスの感染予防及び拡大防止のため、取材にあたっては、次の点について御協力をお願いします。
(1)マスク着用、受付での手指の消毒をお願いします。(マスクを着用していない方は入場・取材をお断りします。)
(2)風邪症状や発熱、味覚・嗅覚に違和感がある方は、傍聴・取材をお断りします。
(3)万一、感染者が発生したときに連絡が取れるよう受付で氏名、住所、電話番号を記入していた
だきます。
7 その他
8 調査の経過
R1. 12.24 | 鳥取県淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査会条例施行 |
R2. 2.16 | 第1回調査会 調査方針決定 |
5.17 | 第2回調査会 調査計画決定 |
7. 6 | パイロット調査開始 |
9.22 | 第3回調査会 パイロット調査結果を踏まえ調査計画を見直し |
9月 | 本格調査着手 → 残りのボーリング(28本)、地下水位連続観測、水質調査、シミュレーション解析等 |
11月 | 各種通年観測スタート |
R3. 2.23 | 第4回調査会 地質構造、地層及び地下水(帯水層)の分布を概ね推定 |
5.22 | 第5回調査会 地質構造、地層及び地下水(帯水層)の解析を進めるとともに、3次元シミュレーションのモデル設定を検討 |
9.25 | 第6回調査会 地質構造、地層及び地下水(帯水層)の解析を進めるとともに、3次元シミュレーションのモデルの検証 |
12.25 | 第7回調査会 水理地質構造の見直しとシミュレーションの現況再現解析(途中段階) |
R4. 3.26 | 第8回調査会 これまでの調査等に基づく各種解析の結果から、地下水の流動状況を確認し、三輪山の清水の追加調査を決定 |
4月 | 三輪山の清水の追加調査開始 |
R4. 7. 2 | 第9回調査会 調査結果のとりまとめ |
7. 3 | 嶋田会長から知事へ報告 |
9 鳥取県淀江産業廃棄物処理施設計画地地下水等調査会委員
(任期:令和4年2月1日〜令和6年1月31日)
氏名 | 所属・職 | 担当分野 |
(しまだ じゅん)
嶋田 純 | 熊本大学
名誉教授
大学院先端科学研究部 特任教授 | 水文学分野 |
(すぎた ふみ)
杉田 文 | 千葉商科大学
商経学部 教授 | 水文学分野 |
(いとう ひろこ)
伊藤 浩子 | 一般財団法人地域地盤環境研究所
| 水理地質分野 |
(かつみ たけし)
勝見 武 | 京都大学
大学院地球環境学堂 教授 | 地盤工学分野 |
(こだま よしのり)
小玉 芳敬 | 鳥取大学
| 地形・地質分野 |
<参考:委員の専門分野>
・水文学分野:地下水の広域流動特性を地下水位分析や溶存成分、表流水系分布等から調査・解析
・水理地質分野:帯水層水理特性及び水頭ポテンシャル分布等から地下水流動を調査・解析
・地盤工学分野:施設が周辺地下水に与える影響の工学的評価を調査・解析
・地形・地質分野:周辺の地形・地質と地下水賦存状況について調査・解析
10 事務局
鳥取県総務部兼県土整備部淀江産業廃棄物処理施設計画審査室
建設技術研究所・地圏環境テクノロジー共同企業体