午後1時25分〜1時55分「県内の鳥獣被害の現状」、「捕獲をするための手続き」(座学)
午後2時5分〜2時35分「捕獲のために知っておきたいニホンジカ・イノシシの生態」(座学)
午後2時35分〜3時「シカ・イノシシ捕獲のためのわな猟・銃猟の基本」、「安全管理の基本」(座学)
午後3時10分〜4時10分「先輩猟師との情報交流会」
(1)背景
ニホンジカやイノシシなどの有害鳥獣による農林業被害や生態系被害が高まる中、平成28年度に開校しました(今年度は10期目)。
(2)受講生の声(令和6年度)
・スクール生同士で意見・悩み等色々な意見が交わせて非常に良い時間を過ごせた。
・捕獲のイメージがつかめたので非常に有意義なスクールだった。今後は自分も捕獲に関わっていきたい。
(3)卒業生の活躍
多くの方が捕獲者として活動しているほか、次のような活躍をされている方もいらっしゃいます。
・農林業従事者の卒業生は、民間の獣肉加工施設を開設(H30年4月)。
・女性ハンターで情報交換や活動報告を行うために狩猟グループを結成(R3年1月)。
・キッチンカーで鳥取県産ジビエを使用した料理を提供開始(R2年6月)。
・有害捕獲に積極的に従事するとともに狩猟入門書を執筆し、新規狩猟者の育成にも取り組んでいる。