新型コロナウイルス感染症患者の個人情報漏えいについて
2022年04月07日提供 資料提供
提供課等:中部総合事務所中部総合事務所倉吉保健所
担当/係名:健康支援総務課
電話番号:0858-23-3140
FAX番号:0858-23-4803
倉吉保健所では、新型コロナウイルス感染症の療養患者のうち、在宅療養をされる方に、体温計やパルスオキシメーターを貸し出すこととしています。その際に、貸出物品等チェックリスト(*)を同封して、患者様のご自宅のポストに封筒で投函することとしていますが、この度、患者様のご自宅に別の患者様の封筒を誤って投函し、患者様の個人名が漏えいしたことが判明いたしました。直ちに封筒を回収し、お名前が漏えいした患者様ご本人に謝罪を行いました。
今後、同様の事案が起きないよう再発防止策を講じて、個人情報の適切な管理に努めます。
記
1 事案発生所属
中部総合事務所 倉吉保健所健康支援総務課
2 漏えいした情報
倉吉保健所管内の新型コロナウイルス感染症患者1名の氏名
3 漏えいした日
令和4年4月1日
4 発覚の経緯
封筒を投函した直後、開封した患者からの通報があった。
5 原因
・封筒の表書きには患者の氏のみを記載していたところ、配布当日に同姓の患者があり、配達担当職員が、2通とも
同じ患者宅に投かんするものと誤認した。
・配達用リストは作成していたが、リストと封筒との照合確認ができていなかった。
6 再発防止策
・配達を担当する職員に、配達する封筒は1世帯1封筒であることを明記した文書を交付し徹底する。
・これまで作成していた配達用リストは、住所・氏名が記載されていたが、このリストに患者別の番号を振り、その
番号を封筒にも記載する。
・封筒の宛名に患者のフルネームを記載する。
・研修を通じて、個人情報の保護について職員に再度徹底する。