令和6年度「世界禁煙デーin米子」の開催
2024年05月21日提供 資料提供
提供課等:西部総合事務所西部総合事務所米子保健所
担当/係名:健康支援総務課健康長寿担当
電話番号:0859-31-9318
FAX番号:0859-34-1392
喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題となっています。このような中、世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デー(毎年5月31日)にあわせて、たばこの害等を広く県民に周知し、未成年者の喫煙防止や喫煙者の禁煙支援を図りさらに受動喫煙のない環境を整えることを目的に、啓発イベントを開催します。
日時
6月2日(日) 午後1時から3時まで
場所
イオンモール日吉津(住所:西伯郡日吉津村日吉津1160-1)
西館1階チューリップコート
主催
世界禁煙デーin米子実行委員会
実行委員長:南部町国民健康保険西伯病院 長谷川純一院長
事務局:鳥取県西部総合事務所米子保健所
※実行委員会のメンバーは、鳥取県西部地区の医療関係者(医師・歯科医師・薬剤師)、
保健関係者(市町村成人保健担当者)、教育関係者(養護教諭)、
その他喫 煙対策に熱心な方々により構成されています。
内容
(1)禁煙相談
鳥取県医師会が認定する禁煙指導医による禁煙相談・禁煙指導
禁煙相談・禁煙指導により、ニコチンパッチ・ニコチンガムを無料処方
(2)体験コーナー
ニコチン依存度チェック、呼気中一酸化炭素濃度測定、
肺年齢測定、エタノールパッチテスト、アルコールチェック
(3)たばこ・お酒を知るコーナー
啓発展示、チラシ配布など
(4)その他
イベント参加者へどら焼き(禁煙マークを型取った焼印入り)・風船の配布
子どもコーナー(禁煙紙芝居等)など
イエローグリーンライトアップによる啓発
イエローグリーンは、「受動喫煙をしたくない・させたくない」という意思を表す受動喫煙防止のシンボルカラーとして、
全国各地でリボンの配布やライトアップ 活動などが展開されています。
このたび、この啓発イベントにあわせて、受動喫煙防止の大切さを伝えるキャンペーンとしてライトアップ活動も実施します。
(1)米子市公会堂
一般社団法人米子市文化財団の協力のもと、以下のとおり実施します。
ア 日時 5月31日 午後6時から午後10時まで(6月6日まで随時点灯)
イ 場所 米子市公会堂(米子市角盤町2丁目61番地)のホワイエをライトアップ
(2)米子コンベンションセンター
公益財団法人とっとりコンベンションビューローの協力のもと、以下のとおり実施します。
ア 日時 5月31日から6月6日 午後6時から午後10時まで
イ 場所 米子コンベンションセンター(米子市末広町294)の会議棟をライトアップ
その他(参考)
(1)世界禁煙デーの概要
喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、
喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題になっている。
世界保健機関(WHO)は、昭和45年にたばこ対策に関する初めての世界保健総会決議を行い、平成元年に は5月31日を「世界禁煙デー」と定め、
喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指した「たばこか健康かに関する活動計画」を開始した。
なお、厚生労働省においても、平成4年から世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として定め、各種の施策を講じている。
各都道府県も、保健医療関係者等と積極的に連携を図りながら、地域におけるたばこ対策を実施することとされている。
(2)受動喫煙防止対策の概要
望まない受動喫煙の防止を目的とする改正健康増進法が平成30年7月に成立しました。
この改正法により、学校・病院等には令和元年7月1日から原則敷地内禁煙(屋内全面禁煙)が、飲食店・職場等には令和2年4月1日から
原則屋内禁煙が義務づけられました。
チラシ