平成6年11月に行われた「鳥取県と江原道の友好提携に関する協定書」締結から今年で30周年を迎えることから、さまざまな記念行事を行っていますが、このたび、平井知事と江原特別自治道 金鎭台(キム・ジンテ)知事が直接会し、江原特別自治道春川市で「鳥取県と江原道の友好提携30周年記念行事」を開催しました。
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(1)日 時 7月4日(木)午前11時から11時30分
(2)場 所 江原特別自治道庁 通商相談室(江原特別自治道春川市)
(3)出席者 鳥取県 平井知事
江原特別自治道 金鎭台(キム・ジンテ)知事
同席者 竹口大紀大山町長、藤井喜臣 鳥取県日韓親善協会連合会長ほか
(4)内容等
・両知事が、友好提携締結から30年間にわたり高校・大学などの青少年交流、官民に団体による相互交流などが続けられたことにより、両県道の関係性が深化してきたことを評価した。
・お互いに協力しながら30年間「心の道」を開いてきたが、更に「空の道」(国際航空便)が昨年再開し、「海の道」(国際フェリー)も今年再開することを契機として、鳥取県と江原特別自治道の交流を深めていくこととし、具体的な事業を進めていくことで合意した。
・特に人口減少は韓国と日本の共通する課題であり、今後連携して若者が希望の持てる世界を作っていく決意を共有し、そのための共同宣言を行うこととした。
(5)若者活躍未来創造共同宣言
・両県道が相互に協力しながら、次の30年に向け、人口減少問題を乗り越え、両県道の若者が活き活きと活躍する社会を共に協力して創り上げていくことを目指して「若者活躍未来創造共同宣言」を行った。
(1)日 時 7月4日(木)13時30分から14時
(2)場 所 江原特別自治道春川市内
(3)出席者 江原特別自治道 金鎭台(キム・ジンテ)知事、鳥取県 平井知事
(4)内 容
・鳥取県で今秋開催する友好提携30周年記念行事の方向性を確認した。
・8月に就航する両県道を結ぶ国際フェリー「イースタンドリーム号」を活用してサイクリング交流を促進するなど、航路活性化を図る方向で一致した。