・夏祭りなど屋外イベントの際には、こまめな水分・塩分補給を行うとともに、適度な休憩を心がけましょう。また、墓参り、墓掃除はできるだけ涼しい時間帯に行うようにしましょう。
・高齢の方が一人で農作業に出られ、発見が遅れて重症化する事例が相次いでいます。高齢になると温度に対する感覚が弱くなり、自覚症状が現れないうちに熱中症になってしまう危険があります。暑い時間帯はできるだけ畑仕事等の作業を避け、周囲の方も意識的に声かけを行うようにしましょう。
・屋内にいても熱中症で救急搬送される事例が多くあります。昼夜を問わず、エアコンや扇風機を上手に使用して室温調節し、適度な水分補給を行いましょう。
・体調がすぐれないときは、家族や近所の方にそばにいてもらいましょう。
・日頃から体調管理を心がけ、無理のない範囲で軽い運動や入浴で意識して汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。