「おいしい!とっとり30・10食べきり運動」への協力要請
2020年12月02日提供 資料提供

提供課等:生活環境部循環型社会推進課
担当/係名:廃棄物リサイクル担当
電話番号:0857-26-7198
FAX番号:0857-26-7563

県では、ごみの発生抑制につながる取組として、特に食品ロスの削減に力を入れており、年末年始の宴会シーズンを前に、宴会料理の食べ残しをなくす啓発活動「おいしい!とっとり30・10食べきり運動」(2020年冬)を実施します。
この運動の一環として、県と当運動賛同団体により、次のとおり商工団体に対する要請活動を行います。
1 要請活動(要請文書の手交)の実施日時等
日時 | 要請先・対応者 | 要請者 |
12月7日(月)
午前11時45分から | 鳥取商工会議所(鳥取市本町3-201)
中山 孝一 専務理事 (なかやま こういち) | 鳥取県生活環境部 次長 住田 剛彦(すみだ よしひこ)
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2 要請内容
○宴会の幹事役の方をはじめ、皆さんで次の声かけ、行動により料理の食べ残し削減に御配慮ください。
・参加者に合わせた料理を適量注文しましょう。(好みや食べきれる量をチョイス!)
・開始後30分間(目安)は、できたての料理をおいしく食べましょう。(温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに!)
・参加者同士で会話をしながら、楽しく食べましょう。(料理を作った人への感謝も忘れずに)
・お開き前の10分間は食べきりタイム!出された料理を残すことなく食べましょう。
・食べきれなかった料理もお持ち帰り!(お店の方に確認して、自己責任で持ち帰りましょう)
○新型コロナウィルス感染拡大予防対策
・新型コロナウィルスに感染しないように営業を継続するため、実施するサービスの場面ごとに発生する恐れがある感染リスクの対策をお願いします。
・生活衛生営業における事業継続のための鳥取県版新型コロナウィルス感染拡大予防対策例(ガイドライン) https://www.pref.tottori.lg.jp/291731.htmを参考にしてください。
3 他の企業等への働きかけ
その他の商工会議所(倉吉、米子、境港)、鳥取県商工会連合会、鳥取県中小企業団体中央会に対しても同様に文書を手交するほか、各種団体や従業員500人以上の大企業等に文書及びポスター・チラシを郵送することで働きかけを行う。
(参考)食品ロスの現状
・日本で発生する食品ロスは年間約612万トン(平成29年度推計)。
このうち外食産業からの発生は127万トンであり、その多くは「食べ残し」によるものと考えられている。
国の調査によれば、宴会での料理の食べ残しは、食堂やレストランでの食べ残しの約4倍。
・「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」(※)の活動として、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンとして運動を展開する。
※「おいしい食べものを適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する都道府県・市区町村により、広く全国で食べきり運動等を推進し、食品ロスを削減することを目的に、平成28年10月に設立。令和2年10月20日現在、427自治体が参加。

チラシ