感染症発生動向調査におけるヘルパンギーナの集計速報値(令和5年第36週:9月4日〜9月10日)で、下記のとおり全地区で警報解除基準値である1定点当たり2人を下回ったことから、令和5年6月28日に発令したヘルパンギーナ警報を本日解除しました。
県民の皆さまにおかれましては、引き続き、手洗い等を徹底し、感染対策に取り組んでいただきますようお願いします。
(1)警報について
以下の基準に基づき、警報を発令・解除する。なお、基準値は、国に同じ。
| 基準値 | 要件 |
警報 | 定点当たりの患者数
6人 | 警報開始基準値を超えた保健所の人口の総計が県全体の人口の
30%を超えた場合 |
解除 | 定点当たりの患者数
2人 | 警報終息基準値を超える保健所の人口の総計が県全体の人口の
30%未満となった場合 |
≪今回の例≫
・全地区で警報解除基準値の2人を下回ったことから、解除基準を満たす。 ⇒警報を解除する。
・鳥取県の推計人口(鳥取県人口移動調査:令和5年8月1日現在)
地区 | 人口 | 人口割合 |
東部地区 | 218,402人 | 40.6% |
中部地区 | 95,355人 | 17.7% |
西部地区 | 224,432人 | 41.7% |
合計 | 538,189人 | 100% |
(2) 県内の小児科定点医療機関:19の医療機関(東部8、中部4、西部7)
(3) 定点当たり患者数とは、1週間にヘルパンギーナで定点医療機関を受診した1定点当たりの患者数。