新型コロナウイルス感染症の行政検査に係る個人情報漏えいについて
2022年12月27日提供 資料提供
提供課等:中部総合事務所中部総合事務所県民福祉局
担当/係名:共生社会推進課
電話番号:0858-23-3121
FAX番号:0858-23-4803
1 事案発生所属
中部総合事務所県民福祉局共生社会推進課
2 漏えいした情報
倉吉保健所管内の新型コロナウイルス感染症の行政検査者の氏名
3 漏えいした日
令和4年12月26日(月)
4 発覚の経緯
12月26日(月)に行政検査予定の保育園が検体を当課に持参した際に、他の園と思われる園児の名前がラベリングされた採取ケースが紛れていたため、自園の園児のラベルを貼り直して採取したとの報告を受け、個人情報の漏えいに気づき発覚したもの。
5 原因
当課は、唾液採取ケースを園に配付し、園は園児名をラベリングして唾液採取を行っており、園は検体採取後には未使用の唾液採取ケースを当課に返却し、当課はそのケースを3日間放置してウイルスの除去を行ってから再利用しているが、このたび、他の園に唾液採取ケースを配付する際に、ラベリングの有無を確認しないまま渡してしまったことにより、漏えいしたもの。
6 対応状況
12月26日(月)に電話にて、双方の保育園(園長)と対象の園児の保護者へ経緯等を説明のうえ、謝罪し、今後再発防止に努めることをお伝えして、了解を得た。
7 再発防止策
担当者には、未使用分にはラベリングがされていないとの思い込みがあったため、今回のようなケースがあることを担当する全職員に周知して認識を改めるとともに、保育園に唾液採取ケースを配付する際には、当該ラベリングがないかどうかチェックしてから渡すこととした。