文化政策課所管施設の指定管理に係る審査委員会の審査結果

地域社会振興部指定管理候補者審査・指定管理施設運営評価委員会（以下「審査委員会」という。）を開催し、鳥取県立県民文化会館、鳥取県立倉吉未来中心、
鳥取県立童謡館及び鳥取県立米子コンベンションセンター（以下それぞれ「とりぎん文化会館、倉吉未来中心、童謡館及び米子コンベンションセンター」という。）の
指定管理候補者を鳥取県公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例（以下「指定手続条例」という。）第5条の基準に基づいて審査した結果は
下記のとおりです。
なお、この審査委員会による審査結果を踏まえ、県として指定管理候補者を選定した上で9月定例県議会へ附議する予定です。

各法人から提出された事業計画書等の審査や面接を実施し、あらかじめ定めた審査項目ごとに、各審査基準を満たしているか審議した。
（1）第1回審査委員会：指定管理者制度及び施設の概要説明、審査項目等の審議
（2）第2回審査委員会：面接審査及び審査基準に照らした審議

施設名	法人名 代表者	債務負担における指定管理料の額 （単年度指定管理料額）（千円）	第1回審査委員会 第2回審査委員会
とりぎん文化会館	公益財団法人鳥取県文化振興財団 理事長　山本　仁志 （やまもと　ひとし）	1,238,797 （※R6年度：249,329） （R7年度以降：247,367）	令和5年5月15日（月） 令和5年8月2日（水）
倉吉未来中心		522,485（104，497）	令和5年5月18日（木） 令和5年8月8日（火）
童謡館	公益財団法人鳥取童謡・おもちゃ館 理事長　酒嶋　優 （さけしま　まさる）	359,635（71,927）	令和5年5月15日（月） 令和5年8月1日（火）
米子コンベンションセンター	公益財団法人とっとりコンベンションビューロー 理事長　石村　隆男 （いしむら　たかお）	521,360（104，272）	令和5年5月16日（火） 令和5年8月9日（水）

※令和6度実施予定の設備改修に係る休業補償分を加味しているため。
なお、急激な物価上昇に対応するため、募集時の指定管理料には燃料・光熱費を含めず、物価指数等を考慮して算定した指定管理料
を毎年度追加で予算措置し、別枠の指定管理料として県が負担する。

施設名	審査結果
とりぎん文化会館	公益財団法人鳥取県文化振興財団を指名し、審査委員会において審査基準に基づき総合的に審査した結果、施設の設置目的を理解した上で、文化振興のための各種事業や新たなサービス向上及び利用促進策、周辺施設と連携した賑わい創出の提案もあり、これまでの実績も評価されることから、指定管理候補者として適当と認められる。
倉吉未来中心	公益財団法人鳥取県文化振興財団を指名し、審査委員会において審査基準に基づき総合的に審査した結果、施設の設置目的に沿った適切なサービスや地域等と連携した事業及び地域の賑わい創出のための提案があり、併せて、さまざまな施設が併設された大規模な施設を適切に管理運営してきたこれまでの実績も評価されることから、指定管理候補者として適当と認められる。
童謡館	公益財団法人鳥取童謡・おもちゃ館を指名し、審査委員会において審査基準に基づき総合的に審査した結果、施設の設置目的を理解し、専門性を生かした各種事業や調査研究施設としての機能を発揮した提案もあり、これまでの実績も評価されることから、指定管理候補者として適当と認められる。
米子コンベンションセンター	公益財団法人とっとりコンベンションビューローを指名し、審査委員会において審査基準に基づき総合的に審査した結果、設置目的や施設の特性を活かした新たな取組によるサービス向上、コンベンション誘致部門と連携した利用促進、地域や他団体と連携した文化振興や賑わい創出の取組の提案もあり、これまでの実績も評価されることから、指定管理候補者として適当と認められる。