県政一般・報道提供資料

米子児童相談所の一時保護所の給食における異物混入

2025年06月30日提供 資料提供


提供機関

提供課等:西部総合事務所西部総合事務所県民福祉局   担当/係名:米子児童相談所 
電話番号:0859-33-1471  FAX番号:0859-23-0621

内容

米子児童相談所一時保護所の入所児童等に提供している給食(6月29日の昼食)の味噌汁に異物(プラスチック片)の混入の事案がありましたので、状況と対応について報告します。
事案の確認後、異物混入のあった給食の対象となった児童3名の健康観察を行いましたが、6月30日時点では健康被害は認められず、当該3名及び保護者に説明と謝罪を行いました。継続して健康観察を行います。
 また、6月30日に食品衛生法を所管している米子保健所に報告を行い、指導に沿って対応を進めています。現時点では混入場所、原因等は判明していません。
 児童、保護者の方をはじめ、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をお掛けし、心からお詫び申し上げます。

1 概要

(1)発生日時令和7年6月29日(日)正午ごろ
(2)場所鳥取県西部総合事務所県民福祉局米子児童相談所(米子市博労町4丁目50)内の一時保護所
(3)異物混入のメニュー味噌汁(具材:大根、油揚げ)
(4)異物白いプラスチック片(長さ:7ミリメートル程度)
(5)混入に気づいた者米子児童相談所職員
(6)当日給食を食べた者児童3名(いずれも中学生で一時保護中)、職員3名
(7)調理の概要・調理業務は民間事業者に委託
・主菜の調理は委託先の事業所で行い、温め・盛り付けを児童相談所内の調理室で委託先の調理員が実施する。米飯は児童相談所内で炊飯する。
・味噌汁の場合は、具材のカットを委託先の事業所で実施し、みそ汁の最終調理は児童相談所内の調理室で委託先の調理員が実施する。

2 発生直後の経緯

・6月29日の給食(昼食)開始後、児童と共に食事を摂っていた職員が給食の味噌汁を数口飲んだ際、硬いものを口腔内で確認。口から出すと白いプラスチック破片であった。
・当該破片を確認した後、児童の食事は中止した。
・喫食した者(6名)について健康状態を確認したが、喫食時点及び現時点で健康被害は確認されていません。
・調理に使用した児童相談所の調理室内の調理器具をすべて確認。使用した調理器具に破損箇所はなかった。

3 事案確認後の対応

時期
内容
6月29日(日)午後・食事をした児童、職員の健康状態を継続して確認
6月30日(月)午前・児童、保護者に状況の説明及び謝罪
  >>>謝罪を行い、御了解をいただいています。
・異物混入案件として米子保健所に報告
今後・引き続き児童、職員の健康状態を確認し、健康状態に異変が生じた場合は、直ちに医療機関の受診を行う。
・米子保健所の指導に基づき、調理室等の再度の点検を実施、委託先にも同様に依頼し、同様の事象が発生しないようにするもの。

4 再発防止等について

・調理委託業者に対して、食品の安全管理等についての社員教育の徹底を依頼するとともに、原因究明への協力を要請
・米子保健所の指導に基づき、調理室等で異物が混入しないように、不要なものの撤去など再度の点検を実施。以後継続的に点検を実施する。
・児童相談所職員に対して、給食に異物を確認した際は直ちに食事を中断し、適切な対応をとるよう再度徹底した。

5 その他

・本資料提供は、米子市政記者クラブにも行っております。


最後に本ページの担当課
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