福祉相談センターにおける個人情報(メールアドレス)の流出
2024年07月02日提供 資料提供
提供課等:子ども家庭部家庭支援課
担当/係名:児童養護・DV室
電話番号:0857-26-7149
FAX番号:0857-26-6151
福祉相談センター(女性相談課)において、鳥取県DV予防啓発支援員(以下、「支援員」という。)3名に対して、デートDV予防学習会打合せに関する事務連絡のメールを送信する際に、支援員3名のメールアドレスが流出しました。
このため、流出判明後直ちに支援員に今回の経緯等の説明と謝罪を行いました。
今後、同様の事案が起きないよう再発防止策を講じて、個人情報の適切な管理に努めます。
判明した日時
令和6年6月27日(木)午後4時40分頃
流出した情報
支援員3名分のメールアドレス
流出した経緯
・福祉相談センターの担当職員が、支援員3名に対し、6月27日(木)午後1時48分、デートDV予防学習会打合せに関する事務連絡のメールを送信する際に、送信先メールアドレスを「bcc」欄に入れて送信すべきところを不注意により「宛先」欄に入れて送信した。
・担当職員が、メール送信後に送信済メールを見て「bcc」欄で送信しなかったことに気付き、流出が判明した。
発生原因
・担当職員が、不注意によりメールアドレスを「bcc」欄ではなく「宛先」欄に入れ、送信しようとした際、宛先設定に誤りがないか確認を求めるメッセージ表示が出たが、送信を急ぎ、確認が不十分なまま、各項目にチェックを入れ、送信してしまった。
・複数の外部の者にメールを送信する際には、送信前に他の職員によるチェックを受けるようにしていたが、この対応の徹底ができていなかった。
対応状況等
・流出判明後、担当職員が直ちに福祉相談センター所長に状況を報告し、所長の指示のもと、担当職員から直ちに支援員3名に対して電話をかけ、今回の経緯の説明、受信済メールの削除の依頼とともに謝罪を行い、6月27日の夕刻に全員からご了解をいただいた。また、6月28日(金)中に、全員からメールを削除した旨を確認した。
再発防止策
・複数の外部の者にメールを送信する際には、「bcc」欄にメールアドレスを入力し、送信前にあらかじめ定めておいた他の職員によるチェックを必ず受ける。
・あらかじめメールアドレスを雛形登録しておくことで、次回からは宛先欄を入力せずに、メールを作成することができる機能も業務に応じて活用する。
・所属長から所属全職員に対し、複数の外部の者にメールを送信する際の注意事項を改めて説明し、メールアドレスを含む個人情報の重要性に対する意識向上と管理徹底を図り、再発防止に努める。