令和5年度原子力災害医療活動訓練の実施
2023年11月13日提供 資料提供
提供課等:福祉保健部健康医療局医療政策課
担当/係名:災害・救急医療担当
電話番号:0857-26-7172
FAX番号:0857-21-3048
島根原子力発電所の事故による被災を想定し、鳥取県内の汚染傷病者を鳥取県立中央病院に搬送し、線量確認や除染、その後の治療に至る一連の対応手順を確認します。併せて、鳥取大学医学部附属病院(原子力災害拠点病院)等の協力を得て、医療救護活動の後方支援の実効性を検証します。
※被ばくのおそれのある傷病者について、鳥取大学医学部附属病院での受入可能人数を超えたため、原子力災害拠点病院である県立中央病院へと搬送し、必要な処置を行う想定で実施します。
記
日時・場所
11月18日(土)午前7時30分〜正午(予定)
鳥取県立中央病院(鳥取市江津730)
主催
鳥取県、鳥取県立中央病院
協力機関
(1)実施協力
鳥取大学医学部附属病院(原子力災害拠点病院)、鳥取赤十字病院(原子力災害医療協力機関)
(2)搬送協力
陸上自衛隊第8普通科連隊(自衛隊機)、東部広域管理組合消防局(救急車)
(3)訓練講評
広島大学(放射線災害医療総合支援センター)
訓練の概要
(1)汚染傷病者(模擬患者)の搬送、受入(8:40〜10:00)
8:40〜9:05 米子駐屯地から鳥取空港まで自衛隊機(UH-1(2機))で移動。
※鳥取空港にて模擬患者や搬送準備を実施。
9:25〜9:40 鳥取空港から県立中央病院まで移動、県立中央病院で受け入れ。
(2)被ばく初期医療の実施(10:00〜11:00)
県立中央病院の正面玄関前に設置したエアーテント内で、診療、測定、除染等の初期診療を実施。
(3)内部被ばく線量の測定(11:00〜11:30)
県立中央病院2階の中央放射線室内にて、ホールボディカウンタ(WBC)を用いて内部被ばく線量の測定を実施。
(4)訓練講評(広島大学)(11:30〜正午)