「とっとり宿泊予報プラットフォーム」の完成を平井知事に報告
2022年11月11日提供 資料提供
提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:新産業創造担当
電話番号:0857-26-7564
FAX番号:0857-26-8117
県内旅館業者をはじめとする7者で構成する「鳥取県観光DXプラットフォーム推進コンソーシアム」では、これまで旅館単位での宿泊需要を予測できるシステムを構築・実証運用に取り組み、その成果としてこのたび「とっとり宿泊予報プラットフォーム」を完成しました。
ついては、同コンソーシアム代表の中島氏((有)望湖楼 代表取締役社長)から平井知事へ完成報告を行います。
※とっとり宿泊予報プラットフォーム:宿泊実績・予約状況リアル、周辺の宿泊動向、気象情報等をビッグデータ化しAIで宿泊者数を各旅館単位で予測するシステム。
記
日時
11月17日(木)午後1時50分〜2時5分
場所
鳥取県庁3階 第2応接室(鳥取市東町1丁目220)
来訪者
「鳥取県観光DXプラットフォーム推進コンソーシアム」代表ほか2名
(有)望湖楼 代表取締役社長 中島 伸之(なかしま のぶゆき)氏 ※コンソーシアム代表
(株)皆生グランドホテル 代表取締役社長 伊坂 明(いさか あきら)氏
(株)オープントーン 代表取締役 佐藤 大輔(さとう だいすけ)氏
完成報告の内容
(1)「観光産業のAI・IOT活用による需要予測システム研究事業(生産性革命)」の研究実証の結果
(2)「とっとり宿泊予報プラットフォーム」の実演
(3)今後の事業展開について
「観光産業のAI・IOT活用による需要予測システム研究事業(生産性革命)」の取組
<事業概要>
「観光予報プラットフォーム」(運営:観光予報プラットフォーム推進協議会)の宿泊者数予測、(公社)日本観光振興協会が持つ気象情報・イベント情報や、各旅館が保有する宿泊者情報を連携し、AI活用したデータ分析により各旅館単位の半年先までの宿泊者数予測を行う新たな需要予測システムを構築した。各旅館が同プラットフォームを活用することで、「休館日候補の設定」「ダイナミックプライシング」「在庫の最適化」で業務効率化を図る。
<取組内容>
・県内宿泊事業者の現場の業務プロセス調査を行い、どのような予測機能が必要か検討を実施。
・予測精度の向上のために、県内3旅館と過去の宿泊実績との乖離や異常値の原因分析を実施。
・県内宿泊事業者へ展開するため、活用方法やシステムの使用方法等の予測マニュアルの作成を実施。
(参考)鳥取県観光DXプラットフォーム推進コンソーシアムの構成企業・団体(7者)と役割
(有)望湖楼(代表企業・湯梨浜町)・・ 宿泊者数等の予測と実証
(株)皆生グランドホテル(米子市)・・ 〃
(株)依山楼岩崎(三朝町)・・・・・・ 〃
(株)オープントーン(東京都)・・・・ 予測システムの開発
(株)クニエ(東京都)・・・・・・・・ 現場の業務プロセス調査、予測マニュアル作成
(公社)日本観光振興協会・・・・・・・・ ビックデータの提供及び普及啓発
鳥取県・・・・・・・・・・・・・・・・ 企業間調整、地元調整など